自分ではわかりにくいストレス過剰……コーヒーの飲み方が変わるのもサイン
2021/10/13 05:20
(ヨミドクター(読売新聞))
「ストレスは人生のスパイス」です。だから適度には必要なもの。問題は過剰ストレス状態に気づき、対処することです。では、どうすれば、自分のストレスの度合いがわかるのでしょうか?
40歳の営業課長、コロナ禍で課員2人減員
木田太郎さん(仮名)は40歳、サービス関係会社の営業部第一課長(課員10人)です。不況で会社は「選択と集中」を目的に、リストラ(事業再編成)として不採算事業の統合と切り捨てを始めています。ボーナスも以前は年間4.5か月でしたが、3か月に減少しています。
定年退職とリストラで1人ずつ、計2人の部下が減りました。仕事が増え、それぞれにしんどそうです。課長なので何とかしなければと思って、頑張ったため、時間外労働は月に100時間を超えた時もありました。頭をスッキリさせたいので、コーヒーを飲む回数が2回から5回に増えているようです。
以下省略)
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