ワクチン接種、対応人数の減少も 1瓶6回から5回で案内へ
2021/02/09 10:58
(共同通信)
田村憲久厚生労働相は9日の衆院予算委員会で、国内で近く接種が始まる見込みの米ファイザーの新型コロナウイルスワクチンについて、1瓶当たりで打てる注射の回数が減る可能性に言及した。政府は6回を前提に7200万人分を確保したと説明しているが、6回分取れる特殊な注射器が現時点で十分に確保できていないため。「医療機器メーカーに増産をお願いしている」と述べ、地方自治体向けの手引は5回に減らして案内すると説明した。