酒気帯び繰り返す男性2人に「受診命令」…飲酒死亡事故ワースト県が条例初適用
2021/06/27 13:39
(読売新聞)
県は18日、短期間に酒気帯び運転を繰り返した県内の男性2人に対して、医療機関でアルコール依存症に関する診断を受けるよう命じたと発表した。2019年施行の「和歌山県飲酒運転の根絶に関する条例」に基づく初の措置となる。
条例では、飲酒運転によって5年間に2回摘発された県民に対し、60日以内に医療機関を受診するよう命令できると定めている。従わない場合は5万円以下の過料が科せられる。