息子が釣ったフグを冷凍後、皮を煮て食べた女性が食中毒…保健所「素人の調理は極めて危険」
2021/01/04 11:20
広島県の福山市保健所は3日、市内の80歳代女性と、息子の50歳代男性が、釣ったフグを食べて食中毒を起こしたと発表した。いずれも軽症という。
発表では、先月26日に息子が釣ったフグを冷凍し、2日夜、女性の自宅で皮を煮て食べた。3日午前2時頃、2人にめまいやふらつきの症状が出て、市内の医療機関に搬送された。フグ毒のテトロドトキシンによる食中毒とみられる。フグの種類は分かっていない。