JIS規格マスク 秋には流通へ 飛沫など95%以上遮断で
2021/06/16 11:56
新型コロナウイルス対策にマスクが必需品になる中、政府は、飛沫(ひまつ)を防ぐ効果など、性能の目安となる日本産業規格(JIS)を定める。
マスク素材の規格では、定められた方法で試験を行い、一般向けマスクでは、ウイルスを含んだ飛沫やPM2.5などの微粒子、花粉などのうち、いずれか1つを95%以上遮断できることなどが要件。
マスクの材質や形状に制限はなく、布製やウレタン製のマスクも認められるが、洗濯して使用しても性能を満たすことが条件。
JIS規格に適合したことを表示したマスク製品は、秋には市場に流通する見通し。