沢山の指揮者に出会い。
沢山の事を学んだ。
今でも、週に2,3回ほど指揮者から指導を受けている。
そんな時、指揮者について、興味がわいてくるし、
指揮について、色々しりたくなる。
第1章
指揮者とオーケストラの基礎知識
第2章
リハーサルで、指揮者がすべきこと
第3章
オーケストラを「一つの生き物」にするために
第4章
指揮者のカリスマ性
第5章
コンサートが始まり、指揮者は「瞬間」に生きる
誇り高き音楽家が、指揮者や他の音楽家の能力に対する葛藤を内に秘め、主張と妥協を繰り返す。
オーケストラを動かすのは、「指揮棒」ではなく「楽曲への想い」
音符の羅列を「音楽」にする演奏家たち
オーケストラが一つの生き物になる
カリスマとは「迷わないこと」
オーケストラを乗りこなし、演奏に命を吹き込む
楽譜からだけでは、読み取れないものもある
「妥協はするな、しかし柔らかくあれ」
心配や罪悪感を捨て、「今、このとき」をコントロールする
演奏も人生もリセットできない
自らの使命を全うすることで、全体に奉仕する
不完全さの中にこそ、「使命」が潜む
指揮者の知恵
藤野栄介
学研新書
ISBN978-4-05-404701-3