素潜り漁中に溺れたか 水深20メートルの海底に男性、死亡
2022/05/28 10:10
(南日本新聞)
27日午前9時15分ごろ、知名町瀬利覚沖約700メートルの海底で、同町竿津の男性(22)があおむけに沈んでいるのが見つかり、間もなく死亡が確認された。死因は溺死。
奄美海上保安部によると、発見現場は水深20メートル。男性はウエットスーツとフィン、水中マスクを着けていた。現場の状況から、素潜り漁をしていたとみられる。
26日夜、男性が定時を過ぎても出勤しなかったため、勤務先から漁協を通じ通報があった。町民体育館前に男性の車があり、役場、ダイバーらと周辺を捜索していた。