旧:鳳凰堂のランダムウォーカー <伏見の光>

2019.4.22以降、新規の主要な記事は新サイト「fusiminohikaru.net」
で書いています。 

信州へ(6)

2010-05-03 23:54:32 | 
 小布施のハイウェイオアシスは、外からの駐車場の近くに農産物の販売所があります。

 地元の野菜や果実のジュースなどを売っていますが、この時期はだいたい山菜が出ています。2日目の帰る日に山菜をあれこれ買って、家で天ぷらにしてもらうというのが恒例になっているため、とりあえず品定め。初日はまだ買わない。

やはりタラの芽ははずせません。翌日に他の高速のSAで販売しているものを見ましたが、価格はこの1.5倍程度。量は同じぐらいです。全般にここのものは安かったです。というか、他の高速のSAが高い。


うどは買ったことないです。


こごみはだいたいいつも買います。あと、コシアブラもおいしいです。


ヤマザクラですが、公園内のものはほぼ満開状態。ハチがいっぱい飛んでいました。野菜とか果実の受粉にはミツバチがとても重要なようですが、数が減っているみたいです。














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信州へ(5)

2010-05-03 22:49:57 | 
 さてと、とりあえずの目的地、小布施ハイウェイオアシスに到着です。


 出発してからおよそ7時間かかってます。途中のストップの回数を少なくすれば時間はもっと短縮できますが、今回は、のんびりと少しずつ止まりながらの走行でしたので、こんなところでしょう。

 小布施ハイウェイオアシスはインターチェンジではないのですが、最近増加しているETCの出入り口があり、ETCがあればインターと同様に出入り可能です。

 既に可能なところはかなりこの形になっているのでしょうか。まあ、ありがたいサービスではあります。

 ここはかなり広い公園になっています。大道芸のお兄さんがパフォーマンスをしていたりします。芸そのものはしっかりしたものだと思いましたが、ちょっと、わざと外国人風日本語でしゃべるのがうっとおしかったです・・・。




残雪の山をバックに鯉のぼりがはためいています。いい天気です。








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【アイディーオー証券】マスターFX2

2010-05-03 22:31:04 | 株式投資・資産運用
 楽天で、口座開設&1万通貨取引で10000万ポイントというキャンペーンがあったので、口座開設手続き。ここも本人確認書類はメール添付でOKなので簡単。

 無論、ポイント稼ぎということで、現段階で特にここを積極的に利用しようとは考えていませんが・・・。

 本格的に取り組むなら、基本、くりっく365だと思うのですが・・・。

 楽天ポイントは、まあ、現金がわりにあれこれ使えるのでありがたいです。現有、4434ポイント。ツールバーを入れているので、常時表示されています。
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信州へ(4)

2010-05-03 18:55:15 | 
越中境から上越まではトンネルが連続し、時々、海が見えます。

年齢が行くと明暗の変化への追従が遅くなると聞きますが、とりあえずは大丈夫。

上越からは上信越自動車道へ。

ここからは途中、一車線で対抗通行の場所があります。通常は交通量も多くなく、建設コスト的な面も含めて、これで特に支障はないのでしょうが、混雑する時期になると渋滞になります。今回は渋滞予測の時間帯には入っていませんでしたのでスムーズに通行できましたが、対向車線側は若干の渋滞に。

妙高(みょうこう)SAに入ります。ここからは妙高・黒姫の山々がきれいに見えます。スキー場が多い地域でもあります。

今年は雪が多く、4月になってからも降雪があったようで、高速道路のすぐ脇にも残雪が残っているところがありました。

妙高PAには、日本で初めてのスキー場のリフトが展示してあったりします。

妙高。山の形が独特です。




望遠でアップにしていくと木の一本一本まで確認できます。


山麓はスキー場になっていると思います。







今年は春が遅め。なにか早春という雰囲気も。日射しは強いのですが、風はちっょと冷たい感じがします。


桜がまだ残っています。というより、満開に近かったです。




こちらは黒姫。穏やかな山容です。


ツクシが顔を出していたりします。「土筆」と書きます。




天気のよい日はここのSAはおすすめです。規模は小さいですが。


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信州へ(3)

2010-05-03 08:24:46 | 
 次に止まったのは越中境のPA。車は順調に流れ、かなり高い速度で巡航しているため、時間的には余裕があります。そのため、ぼちぼちと止まりながら進みます。

 「越中境」は文字どおり、ここから先は越後という意味でしょう。朝日から上越までの間は、難所の親不知を含む切り立った海岸線の地域で、トンネルも非常に多く、橋脚の上を走るところもあります。20年くらい前は朝日まで高速があって、その続きは一般道だったという記憶があります。まあ、建設コストも非常に高くついたでしょう。しかし、ここは開通しないことには高速道路がつながりません。通常、交通量はそんなに多くはないのでしょうが、必要な高速道路ではあるという感じです。



さてと、ここでちょっと腹がへってきたので、富山名産の鱒の寿司を一個まるごと完食。かなりの満腹感。

こういうメモ的写真はコンパクトデジカメで充分かと思います。コンデジもいいのを一つ欲しいな。

海も見えます。明るい穏やかな海です。冬の荒れた日ときは強烈なんでしょうが。


芭蕉の句碑がありました。
「ひとつ家に 遊女も寝たり 萩と月」
大岡信の「折々のうた」の一節が引用されているのもいいです。北陸道では他でも芭蕉の句碑があるところがいくつかあるようです。この句の物語性みたいなものが解説されていてよかったです。
なお、この句は横溝正史も何かの作品で使っていたような気がします。えーと、「獄門島」のようです。


また、このあたりはヒスイの産地としても知られており、まが玉のモニュメントがあったりしました。





多分、ここのPAに入るのは初めて。なかなかいい感じでした。









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信州へ(2)

2010-05-03 07:55:50 | 
 次に止まったのが徳光ハイウェイオアシス。「ハイウェイオアシス」というのはあちこちにあるようです。定義は知りませんが、ここは大規模なショッピングセンターのようなものが併設されており、海岸の方に出ることもできます。駐車場もかなり広く、ゴールデンウィークということもあってか駐車場整備のおじさんが誘導してくれます。他でも大きなSAなどでは駐車場整備の人が出ているところがいくつかありました。

 さてと、海岸の方に出られるようなっているのかなかなかいいのですが・・。










 一見、写真だけ見るとそれなりにきれいな海岸に見えます。ところが、よく見るまでもなく、もうそこらじゅうがペットボトルやらなんやらのゴミだらけです。

 ここの利用者が捨てたのか、あるいは流れ着いたのか。まあ、両方あるんでしょうけど、とにかく汚い。ゴミを捨てていく奴は論外としても、ここの清掃とかはどうなっているのか・・・・。これではちょっとなぁ・・・・、と思いながら出発です。





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信州へ(1)

2010-05-03 07:19:25 | 
 毎年、この時期は墓参で信州へ行くことになっています。とりあえずこの予定を優先して入れているので、だいたい毎年行っています。

 で、温泉に一泊して帰ってくるのですが、約900キロぐらいは車で走ることになるので、戻ってくるとバテバテになりますね。昔は一般道も含めて、まったく休憩なしで京都から信州まで走ったりしましたが、もうこういうことは無理です。

 また、ゴールデンウィークの時期は、高速道路休日1000円の制度ができてから高速が以前にも増して混雑します。そのため、事前に渋滞予測を調べてルート、時間などを決定するということになります。これなしで適当に行くと、どえらい渋滞に巻きこまれることにもなりかねません。

 で、今回考えたのが琵琶湖の西側を走って、木之元ICから北陸道、上越から南下して信州へというルート。目的地は小布施のPA。

 実際は、早起きできたので、京滋バイパスの宇治東ICから名神、米原JCから北陸道というルートになりました。距離的には名神、中央道から長野道ルートの方が短いのですが、時間的にはこの方が確実と考えました。

 京滋バイバスは随分早い時間から渋滞予測が出ていました。また、中央道は恵那山トンネルの手前から渋滞することが多いです。これに対して、北陸道には渋滞予測はほとんどありません。

 早い時間から渋滞予測があるとはいえ、さすがに5時台であれば大したことはないだろうという見通しのもと、宇治東ICへ。この時間としては既に交通量は相当に多いですが、渋滞はありません。途中、大きな朝日がのぼってくるのが見えました。瀬田から名神に入ると、正面にこの朝日が見えました。この風景は初めて。

 レーダー探知機がさかんに「Nシステム」だの「Hシステム」だの「ループ」なんとかだのと音声で知らせてくれます。うっとおしいですが、安心感もあります。

 中央道ルートだと、まず伊吹のPAで朝食をとることが多いのですが、今回、最初に止まったのは米原から少し北、北陸道長浜の神田パーキングエリア。ここからも伊吹山が見えます。


伊吹山は以下のような伝説でも知られています。
「尾張に入った倭建命は、かねてより結婚の約束をしていた美夜受媛と歌を交わし、その際媛が生理中であることを知るが、そのまま結婚してしまう。そして、伊勢の神剣草薙剣(天叢雲剣)を美夜受媛に預けたまま、伊吹山(岐阜・滋賀県境)へその神を素手で討ち取ろうと、出立する(『日本書紀』では経血について詠まれた和歌はないが、宮簀媛との結婚や、草薙剣を置いて、伊吹山の神を討ちに行く経緯に差はない)。

素手で伊吹の神と対決しに行った倭建命の前に、白い大猪が現れる。倭建命はこれを神の使いだと無視をするが、実際は神自身の化身で、大氷雨を降らされ、命は失神してしまう。山を降りた倭建命は、居醒めの清水(山麓の関ヶ原町あるいは米原市の両説あり)で正気をやや取り戻すが、すでに病の身となっていた。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A4%E3%83%9E%E3%83%88%E3%82%BF%E3%82%B1%E3%83%AB」

さらに走って次に止まったのが女形谷PA。「おながたに」と読みます。
この地名は継体天皇と関係があるとのことです。

「名前の由来はその昔、この付近の谷に「男大迹王・おほどおう」と呼ばれる人が住んでいました。別名が「高向王子・たかむくおうじ」だったので「向王子谷・むくおうじたに」と呼ばれていました。やがて男大迹王は継体天皇となり、里の人々は陛下の谷の意味で「御名の谷・おなのたに」と呼ぶようになり、それが転じて「女形谷・おながたに」となりました。
http://www.tvk.ne.jp/~mugiya/echijen.htm」


もう少し走ると海沿いの道に出ます。
 

まだ桜が残ってます。今年は遅いですね。



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