旧:鳳凰堂のランダムウォーカー <伏見の光>

2019.4.22以降、新規の主要な記事は新サイト「fusiminohikaru.net」
で書いています。 

火花

2015-08-13 23:52:10 | 映画テレビメディア
火花
クリエーター情報なし
文藝春秋


 図書館本。

 受賞決定前に予約していたので、わりと早くまわってきました。

 そんなにページ数はないので、すぐに読めます。

 全体の感想は「面白いところもある」という感じかな。

 なんだろうな、中盤ぐらいで急に話のペースがかわります。

 それは「師匠」の先輩芸人と主人公の関係のあり方の変化でもあります。

 人と人の関係のあり方は、時間の経過や、それぞれの立場、状況の変化によって変わっていきます。
 それは当たり前のことだけど、悲しいことでもあります。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

黒田園の蕎麦とMIHO MUSEUM 2

2015-08-13 20:53:29 | インターネット・パソコン・デジカメ
黒田園の蕎麦とMIHO MUSEUM 2

ということで、MIHO MUSEUMへ。

前のカーナビは早めに307を左折し、山道からMIHO MUSEUMへのルートを案内していましたが、
今のカーナビは一度、陶芸の森の方に出てから回りこむルートを示します。

後者の方が広い道ですが、距離としては前者の方が短い。

MIHO MUSEUMについたのは12時前。
平日でしたが、わりと混んでいて、下の駐車場に案内されました。これは初めて。
そこからはバスで入り口までおくってくれました。

暑いのでミストが出されていました。


電気自動車も走ってますが、この道を歩いていきます。

左右は桜の木ですので、開花の時期はとてもきれいです。その時期の訪問をおすすめします。
今はセミがジージーとにぎやかです。


この「タイムトンネル」をぬけていきます。ホワイトバランスを電球色にして撮っています。




トンネルを出たところ。


ワイヤーを固定しているところです。かなり太い。


一般には若冲、理解する素養があれば蕪村が面白いかな。私は若冲。




ということで、展覧会はなかなか面白かったです。かなり充実した内容でした。
この二人、同じ年とは知りませんでした。

若冲は相国寺の美術館には常設での展示があると思います。
あと、若冲が伏見の石峰寺にいたことがあったというのは知りませんでした。

MIHO MUSEUMはなかなかいい展覧会をしてくれるので、また行きたいです。

ここの館長さん、うちの親父さんの知り合いで、親父さんの本が出た時に新聞に書評を書いていただきました。
ありがとうございました。

帰路、木津とか和束の方にぬける分岐路あたりにも茶畑が。






和束は「茶源郷」と称するぐらいで、また茶畑が多いので、行ってみたいです。

このあたりは道路をなおすというか、トンネルを通したりしてまっすぐないい道をつくっているので、
旧道は一応通行止めになったりしているところがあちこちにあります。でも、多分、バイクが乗り入れたりしてるかな。


ということで、黒田園の蕎麦とMIHO MUSEUM 2、おわり。

明日、天気と時間の都合がよければ、滋賀のお寺へ行く予定。
で、来週は待望の乗鞍、白馬です。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

黒田園の蕎麦とMIHO MUSEUM 1

2015-08-13 19:57:11 | インターネット・パソコン・デジカメ
黒田園の蕎麦とMIHO MUSEUM 1

 ということで、これはおとといです。

宇治田原から国道307を走って、滋賀県に入ってしばらく行くと朝宮というところに出ます。
このあたりはお茶の産地で、丘陵地に茶畑が広がっています。











で、国道沿いに古民家を移築した「黒田園」という蕎麦屋さんがあります。
結構人気で、11時から開店なのですが、既に先に並んでいる方がおられました。
そうこうしているうちに開店待ちのお客さんが増えてきます。
それでも、店内、20人程度は楽に入れるので、開店前に来られたお客さんはすぐに入店可でした。

ただ、これは平日だからかもしれません。
土日の昼時はかなり混むと思われます。

今回はもりそばの大盛りと炊き込みご飯にしました。




お蕎麦はやや太めでしっかりした感じがするものです。
いつも行く、宇治橋の「しゅばく」とは傾向が異なります。
どっちかといえば、私は細いのが好きですが、こういうお蕎麦もたまにはよいです。

炊き込みご飯はしめじが多く、おこげがGOOD!。

つづく 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

4107 伊勢化学工 683円 200株 買

2015-08-13 17:36:24 | 株式投資・資産運用
4107 伊勢化学工 683円 200株 買

 ここも懐かしい銘柄ですが、久しぶりに買ってみました。

 ヨウ素では世界的です。

 2005-2006年にかけて売買しており、利益が17万ほどありましたので、200株は「ただ株」です。

 じっくり取り組みたいです。

 しかし、まあ、地味ですな。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

日本の城シリーズ 第五集

2015-08-13 17:31:15 | その他
 つい郵便局へ行くと買ってしまいます。

 まあ、ゆうパックなり、ゆうメールですぐ使ってしまうのですが。

 上から、江戸城、丸岡城、広島城、高知城、宇和島城です。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

6222 島精機製作所 1,819円 100株 買

2015-08-13 17:30:01 | 株式投資・資産運用
6222 島精機製作所 1,819円 100株 買

新規に買いです。以前から見ていたところではあります。

地方銘柄ですが、主力のニット関係の縫製機械は、世界トップのシェアを誇る企業でもあります。

本当はもうちょっとズドンと下落するところから狙うのがいいでしょうか。

でも、金額が20万程度というのは、私にはやはり買いやすいです。
この程度から分割売買するつもりで買い始めることができるのはいいですね。

第一四半期減益というのもあるようですが、
PER、PBRに割高感なく、配当利回り2%超で優待もあるというのも、まずまずというところです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

タックスヘイヴン TAX HAVEN

2015-08-13 17:02:14 | 映画テレビメディア
タックスヘイヴン TAX HAVEN
クリエーター情報なし
幻冬舎


 図書館本。

 橘玲さんの小説。

 東南アジアを舞台とした、脱税がらみの危ない金融のお話で、テンポよくどんどん読めます。

 何かWOWOWかNHKあたりの連続ドラマを見ているような雰囲気もあります。

 それはいいのだけど、どうも、小説としては何か物足りない。なんでしょうか?。

 それは、
 税金の扱いなり、金融機関のあれこれなり、そういう話は比較的詳しく出てきてそれなりに興味深いところはあるのですが、
 小説としては、肝心の登場人物の人物描写が浅い、薄いのです。で、誰かに感情移入して読み進めることができません。

 最後になって、影の主役さんが、まるで土曜ワイド劇場の犯人の自白のように自分語りをしてくれますが、それも唐突な感じです。

 小説としてこの逆なのが池井戸潤さん。まあ、「半沢」シリーズなんかもですが、例えば「下町ロケット」とか、あるいは「空飛ぶタイヤ」でも
シンプルに主人公に感情移入しやすいですよね。

 まあ、逆に、徹底的に悪役について描ききるというのでもいいと思いますが、それもない。

 金融をめぐる、資金の動きをめぐるあれこれのことと、昔からの知り合いの男二人女一人の関係と、そこらあたりが、うまく噛み合えばいいんですが、
どうもそうなってない。バラバラ感あり。

 ということで、これはちょっと「惜しい」なと思います。

国際金融ミステリー『タックスヘイヴン』フォトツアー
ここに著者取材の写真があります。事前に見ておくとイメージを持って読みやすいですね。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする