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さらにわからん・・、万科企業

2016-08-05 23:09:47 | 株式投資・資産運用
さらにわからん・・、万科企業

「DZH中国恒大集団、万科企業の支配権争いで筆頭株主側を支援との観測浮上

2016.08.05 16:01
 中国恒大集団(03333.HK)による万科企業(02202.HK)株の取得について、万科企業の経営支配を目指す筆頭株主の宝能集団への支援が目的との見方が中国本土市場で広がっている。5日付『毎日経済新聞』によると、長城証券M&A部経理の尹中余氏は、現在の状況では中国恒大集団が株式取得により万科企業を支配するのは無理だとして、「恒大が宝能の友軍である可能性は否定できない」と述べた。

 中国恒大集団は4日大引け後、同日までに市場で91億1000万元を投じて万科企業の発行済み株式の4.68%を取得したと発表した。中国恒大集団が万科企業の第4位株主となったことになる。『証券時報』によると、宝能集団の持ち株比率は25%。次いで華潤股フン有限公司が15.29%(共同保有者を含む)、安邦保険集団が6.18%を保有している。

 万科企業の経営陣は6月、同社株式の買い増しを続けていた宝能集団に対抗するため、深セン市政府系の深セン市地鉄集団有限公司(深セン地鉄)を筆頭株主として受け入れる計画を発表。これに宝能集団と華潤が反発し、経営陣側との対立が激化した。中国恒大集団が介入することで、さらに事態が複雑になる可能性がある。

 中国恒大集団は、万科企業は業績良好な不動産デベロッパーであり、同社A株(000002.SZ)の取得は純粋な投資だと説明した。ただ中国メディアは、これまでも中国恒大集団が宝能集団と華潤と接触してきたと報じている。『騰訊財経』によると、中国恒大集団は今年初頭、宝能集団傘下企業が保有する万科企業の取得を目指して交渉したが、物別れに終わった。また、『網易財経』は、中国恒大集団の許家印会長が今年3月の全国政治協商会議で、当時の華潤代表者に対し万科企業株を1株20元で買い取ると申し入れていたと伝えた。
 日本時間午後3時56分現在、関連銘柄の値動きは次の通り。

 ■中国恒大集団(03333.HK):5.42HKドル(前日比5.24%高)
 ■万科企業(02202.HK):19.22HKドル(同3.33%高)

【出所】DZHフィナンシャルリサーチ(2016/08/05)」

 だそうで・・・・。

 まあ、株価は上昇してるのですが、どこが経営権をとってもいいけど、とにかく企業価値を毀損しないようにお願いしたいです。


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4368 扶桑化学工業 1591円 100株 買

2016-08-05 20:14:57 | 株式投資・資産運用
4368 扶桑化学工業 1591円 100株 買

買い戻し。保有300株。200と300を行ったり来たり。

ここは最近のお気に入りで、事業内容は食品等に使う果実酸類の総合メーカー。
リンゴ酸は世界トップで半導体のウエハ研磨剤原料でも大手。
なのでフジミインコーポレーテッドが取引先だつたりします。

今、新しいプラントを作っているところかな。

ここは最近、わりと気に入っているところです。
それは、
・事業内容に独自性がある。

・業績は基本的に拡大傾向、さらに伸びる可能性大。

・配当はそこそこ

・ここのところはSBIの貸株金利が3%と異常に高い状態が続いている。

・優待が有用。果実酸のパウダーは自分で飲むし、下記のクリームは、1000円で売れました。


ということで、一見の印象以上にインカムゲインがよいです。

細かく売買して買いコストを下げているので、300株の実質の保有コストは1200円程度かなと思います。

ま、ぼちぼちと。
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東映優待券で見る東宝配給「シン・ゴジラ」

2016-08-05 19:34:03 | 映画テレビメディア




ということで、本日は京都駅八条口のTジョイで「シン・ゴジラ」を見てきました。

東映の優待券を初使用。

発券機では買えないので、カウンターへ。
東映配給作品であれば優待券は1枚でいいのですが、他社(東宝)配給作品なので2枚必要です。

カウンターのお姉さん、慣れた感じですぐ発券。
チケットにも東映優待と印字されています。

『シン・ゴジラ』予告


 さて、映画の方ですが、これがなかなか。

 なかなかどうなの?。

 これは、子どもさんらが、ウルトラマンや仮面ライダーなんかと同じように楽しむような作品ではありません。
 ゴジラシリーズの中にはそういう作品もあったのですが。

 どちからというと、初代「ゴジラ」のオマージュ的な、ゴジラの出現への人々の対応のあり方を描いた作品といえます。

 広島・長崎ーの原子爆弾投下から敗戦、日米安保体制、311の震災、福島の原発事故、そういった戦後の様々な出来事を背景とし、直接的にそれらを連想させるような映像などもはさみつつ、国家としての、その中枢の意思決定のあり方や状況などを描いていきます。

 それらは、ある意味わざとしているのかなと思いましたが、ステレオタイプに描かれています。

 あたかも、それは「あなたはどう考える?」「どうするのがいい?」と問われているようにも感じました。

 男優陣はいかにもの配役です。
 石原さとみはなぁ・・・・。率直に言ってちょっと・・・・。

 傑作との意見がある一方、批判もあるようです。
 この作品はそうした評価、議論というのになりやすいです。

 肝心のゴジラそのものは、ある意味、脇役です。

 というのは、別に登場するのがゴジラでなくても、この危機対応の状況というのは描けますからね。

 最初、上陸してきた時のゴジラは「なに、こいつ?目がかわいい」
→そこから、一気に巨大に進化していきますが、そうなっても、なんか目がつぶらだったりするのがちよっと面白かったです。

 まあ、見ていい作品、で、色々考えてみたらいいと思います。



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