京都西山 勝持寺・願徳寺・光明寺 1
さてと、平日のお寺まわりはしばらくできなくなるので、しかたなく土曜日におでかけ。
今回の主目的は京都西山、願徳寺の仏様。国宝の如意輪観音像です。
すぐ隣が勝持寺。
光明寺は以前にいた職場の近くで何度も来ていますが、この門前にその職場の先輩の方が別宅を持っておられて、そこをギャラリーがわりにして絵画とか工芸品なんかを展示しているということで、そこも訪ねました。
で、自宅を10時頃に出て車のキーをひねったのだけど、あら・・・。キュルル~で、エンジンかかりませんがな。うーん、なんか昨日、エンジンのかかりがちょっと悪かったので嫌な感じだったのですが、これはバッテリーあがり・・・・。
しょうがないので、奥さんが主に使用しているシエンタに乗り換えて出発。
アウディの方はやはりバッテリー交換で4万円なり。高っ!。外国車は修理とかが高いです・・・。
シエンタは室内は広いし、7人乗車も可能です。7人乗ったら窮屈だし、走らないですが。
また、後席はスライドドアとなっており、乗り降りもしやすいです。
それはいいのですが、とにかく走りがやわいし、だるいです。
サスペンションが柔らかくて、不快なフワフワ感があります。また、ハンドルがダルすぎますし、ECVTなのですが、加速にダイレクト感がなく、ゆるゆるとスピードがあがる感じです。着座姿勢が高く、シートバックの位置調整も細かくできないため、運転席でもキッチリ感がなくて、なにか不安定な感じがします。
ハンドルの高さの調節もできません。
もちろん、これは慣れというかいつも乗っている車と違うからこのように感じるのであり、しょうがないところではありますが。
さて、かつての通勤路を走り、かつての職場の近くから西山方向へ右の方に回りこむような形で、やや細い道を山の方にあがると勝持寺です。
「花の寺」と言われるだけあって、境内には花の咲く色々な草木が植えられていました。
まだ百日紅の花がしっかりと咲いていました。
そんなに大きなお寺ではありません。
桜やもみじの木が多く、桜の花が咲く頃や紅葉の頃はいいだろうなと思いました。紅葉は光明寺や善峯寺など、全国的にも素晴らしいところがあるので、桜の咲く頃、あるいは散る頃にまた来てみたいです。
無料の駐車場がありますが、台数はそんなに多くありません。朝、早い時間に来て、お寺の拝観可能時間になるまでちょっと待つぐらいのつもりがいいかな。
混む時期は、できれば曜日と時間をずらす。曜日をずらすのが無理なら、せめて時間をずらす。多くの人がわちゃわちゃーっとやって来る頃には帰るぐらいのつもりで。
この時期は咲いている花はあまりないです。申し訳程度に萩の花がありました。
緑が濃いです。拝観の人は私以外には一人見かけただけでした。静かな雰囲気はよいです。
魚籃観音様。なぜか池の水が白濁していました。
だそうで・・・。
桜の花びらがばーっと散った頃はきれいでしょう。
なぜかこういう古木っぽい樹木にひかれます。
宝物殿には多くの仏様が。こういうラインナップ。胎内仏の小さい薬師如来様がなかなかよかったのですが、照明の関係でちょっと見にくかった。彩色されている十二神将もよかったです。宝物館貸切状態。中にはクーラーが2台ついていました。家庭用のやつね。
御朱印帳がいっぱいになったので、ここで帳面を売っていれば買おうと思ったのですが、売っていなかったので、一枚ものの御朱印をいただきました。
お寺を出ます。こういう位置になります。9号線から高速に乗る沓掛から近い場所です。
京都市内の北の方を見たところ。
つづくよー。