山西冬彦ほぼ週刊トライアスリート通信

65歳を過ぎたおじさんのトレーニング&レース&エトセトラ

芸術は爆発だ!!からシャーマンへ号

2008-09-06 13:23:17 | いろいろ







川崎市宮前区の現地調査のついでに『岡本太郎美術館』と『日本民家園』に寄ってきた。
両施設とも「生田緑地」内にあり、すごく雰囲気がいい。
http://www.taromuseum.jp/(岡本太郎美術館HPアドレス)



うっそうとした緑の中にあるのがいいのかな。
なぜか、大木のメタセコイアが多い。

岡本太郎の絵は、抽象画で正直わからないが彫刻は「いいな~」と思うものもある。タイル画も気に入ったのがあった。

企画展では「岡本太郎が見た韓国」をやっていた。
ここで、シャーマンの話がでてきた。
恐山の「イタコ」のようなもので、韓国では家庭にこのシャーマン(女性)をよんでお払いしてもらうらしい。
鐘や太鼓を鳴らすので結構やかましいようだ。

何でシャーマンが気になったかというと、カンサンジュさんの「在日」を最近読んで、その中でカンサンの母親が年2回必ずシャーマンを呼んでいたという話が書いてあった。
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ネットで調べたら、次のようなことが書かれていた
シャーマニズムは意のままに神・仏その他の超自然的存在と直接的に接触・交流し、その間に神意を伝え、預言をし、病気治療を含むいろいろな儀礼を行う人物「シャーマン」を中心とする一つの宗教形態である。

シャーマンは一定の時間自らが神や仏や祖霊に変身できる存在であり、自由に神霊や精霊を駆使できる人物である。シャーマンが超自然的存在に直接交流・接触しているときの状態は一般に神がかりといわれる。この状態は学問的にはトランスと呼ばれるものである。トランスに入った時の状態はつぎの二つに大別される。
■脱霊(ecstasy):より単純な文化を有し原始的宗教観念が支配的な地域に分布
■憑霊(possession):発達した文化を持ち、仏教ななど高度な宗教が定着した地域の基層宗教として存在している
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「民家園」は全国の民家を移築したもので、棟数も多くかなり充実している。

まあ、とにかく騙されたと思って、一度出掛けてみてください。
東名川崎インターから5分ぐらいです。
※後日写真を掲載します。

それと、美術館に向かう森の中に、突然「ローム層崩落実験事故の碑」というのが現れた。
何だろうと見ていたら、近くにいたおじさんが、
「これは関東ローム層の崩落実験を行った時に、予想を超えた崩落が発生し犠牲者がでてしまった事故を伝える碑なんだよ。でも説明書きがどこにもないから、普通の人はなんだかわからないんだ。ちゃんと説明書きをつけた方がいい」ということで理解。

たしか、ニュースで大々的に取りあげられた事故だ。
大量の水を流しての崩壊実験で予想以上に崩壊し、その土砂流のスピードが速く逃げきれず、何人かが亡くなった事故だったと記憶する。
確かに、おじさんが言うように説明書きはつけた方がいい。


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