山西冬彦ほぼ週刊トライアスリート通信

65歳を過ぎたおじさんのトレーニング&レース&エトセトラ

中越地震被災地訪問号

2010-09-18 12:16:21 | いろいろ
■9月11・12日(土・日)

都市計画家協会のメンバーと新潟県長岡市の法末(ほっすえ)集落に行ってきました。
中越地震で甚大な被害を受けたところで、家協会のメンバーが現在も復興を支援しています。

山あいにある集落で、小千谷駅から20分ぐらいのところにあります。
豪雪地帯で冬は4mも積もるらしいです。
平らな土地はなく、直線道路はほとんどありません。

いまでも、地域固有の建築様式の建物がほとんどで、防風林の役割を果たしている屋敷林の大木と、住まいが一体となって美しい集落景観を形成しています。
たぶん、この大木は建替の時には材木として使うんだと思うけど。

ただ、空き家もけっこう見られることと、建物の維持管理が行き届かなくなってきたのが残念なところです。
昭和30年代ぐらいに訪れていたら、それはそれは美しい集落景観だったに違いありません。
でも、まだ建物が残っていますから、うまく改修できると美しい集落景観が甦るかも知れません。

今回はそのほか、初めて聞くもの、目にするものが多かった旅でした。
1 「カメムシ警戒警報」ののぼり
2 「カグラナンバン」という野菜。唐辛子の仲間(ピーマンに似ています)
3 雪国の信号(縦に並んでいます)
4 竹内久美子という京大の先生
5 どぶろく記念日(10月26日)
6 RX7のドアノブの位置。こんなところに。
7 小千谷で美味しいへぎ蕎麦の店「わたや」さん
8 BMW1150はかっこいいバイクである
等々

<下の写真2枚は家協会のメンバーが村の人達といっしょに作った足湯です。>
 

 

 

 
<山古志村にも行って来ました。崩れた土砂に埋まった住宅が今も残っていました>
 

最新の画像もっと見る

コメントを投稿