はちの家造りドタバタ奮闘記(・ω・)

私のちょっとした日常や住宅にかかわるニュースなどをつらつらと…

2020-01-19 18:15:28 | 日記

みなさんこんにちは。

デジタル時計を見ると3:32

今日は3月32日かぁ…と当たり前のように捉え数秒後に時間と気付きそもそもそんな日ないやろと一人ボケ突っ込みをしたはちです。

疲れてるのかな

さて、今回は軒のお話。

最近は四角いデザインが人気で軒のない家も多くみられます。

都市部では土地が狭く、建物から張り出す軒を設けられなくてこういうデザインになり、それが都会的と人気がでているのかもしれません。

しかし軒は快適に暮らすためには意外と大切なのです。

軒の長さは、建物を雨から守る役割と同時に、強い日差しから家の中を守る際に関係します。

現代のように、夏の暑さはエアコンで凌ぐということが出来なかった昔は、いかに涼しい家を造るのかが、家を考える際の大切なポイントでした。

吉田兼好の『徒然草』の中にも「家のつくりは夏を持って旨とすべし」と、書かれているほどです。

その大切な役割を担ったのが軒なのです。

そこで軒の長さと陽射しとの関係を説明すると、次のようになります。

例えば天井高さ2.4mの部屋の外側に長さ0.9mの軒を設けると、夏至の南中時において室内に直射日光が差し込むことを防ぐことが出来ます。

ですが陽射しが欲しい冬至の南中時には窓の約1.8mの高さまで陽が当たり、部屋の奥約3.0mの所まで陽を招き入れることが可能です。

軒下に風鈴を吊るし音色に耳を傾ける…

なんと風情のあることでしょう。

軒を設けるデメリットは費用がかかる、ということと敷地いっぱい家を建てられないということでしょうか。

そもそも私の活動範囲で敷地いっぱい家を建てるなんてことはどだいないわけでして。

軒のない家が建つと人ごとながら心配になるはちでした。

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中古住宅の住宅ローン金利優遇

2020-01-19 08:54:51 | 日記

みなさんこんにちは。

左折しようと一時停止し…

右にははるか遠くにヘッドライト確認。

これなら行けるな…と思い発進しようとしました。

ところがただならぬ気配を感じ待つと通り過ぎたのは「新型アウディR8クワトロ」

初めて見た

ストーカー開始です。

タイヤ太いなぁ…一本40万円くらいするんだろうなぁ…

一生乗ることはないだろうなぁ…

などと見とれることおよそ1Km

進行方向ではない方向に行ってしまったためバイバイ

3000万円かぁ…家より高い

中古価格を調べると10年落ちで500万円くらい

えっ、これなら無理すればいつかはオーナーに…

しかし車のデザインって10年落ちだとものすごくダサく感じてしまいます(私は)

デザインの感性がこんなにも短期間で変わるのなら住宅のデザインも今の好みで奇抜なものを選んではいけないなぁ…と考えてしまいました。

さて、国土交通省と住宅金融支援機構は中古住宅の流通に向け、2021年からリフォーム向け融資の優遇対象を広げます。

耐震性やバリアフリー、断熱性の向上などで一定の要件を満たせば、低い金利で融資を受けられるようにします。

簡単に言うと中古住宅購入&リフォームにフラット35の金利を0.5%下げますよ、というもの。

フラット35は毎年10万件以上の利用申請があるのですが、中古住宅購入&リフォームは数百件ほど。

中古住宅への融資は今の新築並みに性能を上げる必要がありなかなかハードルが高かったのですね。

規制を緩和することによりいまや900万戸にも及ぶ空家住宅の活用を促します。

空家の活用はいいのだけれども、性能をおざなりにするのはどうなんだろう…と思うはちでした。

と、追記で阪神淡路大震災特集が最近組まれます。

南海トラフ沖のゆっくり滑りが観測されたりとなにかと防災関連の番組構成になっていますよね。

ここで進まぬ耐震化、とありました。

お金かかりますもんね。

やっぱり性能をおざなりにした政策は容易に住宅を取得できてもその後の災害に不安が残ります。

 

空家

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