はちの家造りドタバタ奮闘記(・ω・)

私のちょっとした日常や住宅にかかわるニュースなどをつらつらと…

公営住宅保証人廃止の動き

2020-01-20 09:56:08 | 日記

みなさんこんにちは。

いてもたってもいられなくて上伊那初上陸の家系ラーメンいってきました。

私は比較的大食いなのですが、噂によると家系ラーメンはとんでもない量とのこと

ここは並で注文。

結論からいうと小で十分です。

そして…人生二度目の家系でしたが、二度とも「もういいかな…」という感想。

がっつり食べたい方にはいいかもしれません。

さて、公営住宅の入居条件で保証人を廃止する自治体が増えています。

今年の四月から民法が改正され、保証人には保証を負う金額の上限の設定が義務づけられます。

これは本来は保証人保護(際限なく保障債務を負っていたのを廃止)なのですが、具体的な金額が明示されることにより保証人になるハードルが上がり、保証人をつけられない方が増えています。

それにより高齢者が入居できないという事態が多発しています。

公営住宅の役割の低所得者のための住居という立ち位置で身寄りのない低所得者を排除するという本末転倒の流れになっているのですね。

そこで、保証人不用と舵を切る自治体がでてきました。

ただ、家賃滞納の抑止力がなくなるなどの問題があります。

保証会社を保証人代わりに求める自治体もありますが、そもそも所得の少ない方を保証するする会社もそうそうないですし、保証会社へ払う保証料は入居者負担です。

私もアパートに住んでいるので保証会社と契約していますが、これが結構バカにならない額。

怒り心頭です

当社も賃貸業務を行っていて保証会社に保証を請求したことがあるのですが、その時は保証額の上限が家賃の一か月。

いや、回収できなくなっている段階でその10倍くらいの債権なんですが…

当然保証額を最大家賃の12ヶ月分くらいに設定すると保証料が上がります。

賃貸に住むと家賃とは別に家賃の2割くらい出費が必要な時代となりました。

まぁ、戸建でも固定資産税や都度修繕費がかかりますが…

頼れる身内が近くにいない、貯蓄がないという方は賃貸よりも持ち屋の方が将来安心かもしれません。

コメント
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