みなさんこんにちは。
今日はこの記事を書こうとしてたのですが、冒頭のあいさつでアメリカ企業株の話をしたら思いのほか長くなってしまったので分けました。
家を建てる・買う時に親や祖父母から援助をいただいても贈与税免除しますよ…というこの特例
今は最高3000万円まで免除されます。
今まで何組かこの特例を使いたいということで相談をいただいていたのですが、多くても援助金は数百万円でしたので(それでも羨ましい)あまり気にして調べていませんでした。
ところが、この特例を使うためにどうしても3月31日までに請負契約を結ばないといけない…とご相談をいただき…
そんな期日あったっけと調べてみると…
4月1日以降はこの特例が最高1500万円までになってしまうのですね。
ということはこの相談者さん、1500万円超えの援助を受けるということか…
いやぁ、びっくり。
お金あるところにはあるのですね。
ちなみに基礎控除110万円も加算できます。
さらに相続時精算課税制度も併用できますので最大限5500万円まで贈与税を非課税にすることが可能となります。
ただ、そんなに余力のある方ですと相続税が発生しそうなので、相続時精算課税制度の利用は事前に本当に得になりそうか検討する必要がありそうです。
税ってややこしいですね
しかも取る時は強制、こういう特例はこちらが申告しないと戻ってきません。
みなさんも自分が払っているすべての税を見直し、何か取り戻せるものがないか確認してみてください。