湧別川堤防のテトラポットの間に下り、足踏みで木の皮のぬめり取り。
午後3時半。
さすがに疲れと長時間の同じ繰り返しの労働に、そろそろ作業に嫌気が差してきた頃(いつも時間通りには終わることはない) 自宅で休んでいるはずのN氏から電話。
「まだこちらの作業が終わらない。終わったらそちらに行くから。」と電話を切ったが、いつもにまして ? な、でも何が ? なのかわからない。
妙な不安感がよぎった。
声が細いから? 話し方が元気がないから? 雰囲気がいつもと違うから??
具合が悪くて休ませたのだから、元気がないのは当然なのだが、
どうにもそれだけじゃないような、小首をかしげるような ”不思議な会話”状態だ。
しかし、すぐに行ってみたくとも、なんせ今まだ終わる見込みのないこちらの作業。
カメラマンを仰せつかった以上、先に勝手に帰るわけにはいかない。
早く終わってくれないとかなわんわ。カメラマンだけでなく、実作業量は多いし、作業労働力は半端じゃないし。私のほうが壊れるぞ。(;´▽`A``
足踏み作業でぬめりの取れた外皮を細く裂いて堤防沿いにいっぱいに広げ干し作業。
終了予定時刻を大幅に過ぎた午後4時半過ぎ、ようやく強引に「お先に失礼します。」。
さらに夕方からの反省会に参加を求められ、これも断れず「ハイ」と返事をしてまずは現地を後に。
別な意味でも「急ぐ」のだ・・・ (^_^;)
街へ戻り、途中にある大手スーパーで我慢していた『用を足し』(は~・・すっきり =お下品ですみません。(^_^;) 現地には簡易トイレしかなかったもので。)、N氏作業室へ直行。
しかしM氏イベント第二弾(飲み会手伝い?)に呼ばれていた私は、「あまり時間がない」と、今日の報告と打合せだけして戻るつもりだった。
作業室であるプレハブのドアをノック。
しばらく時間をおいて、ドアを開けたN氏は相変わらずグッタリ状態。
やっと起きてきた、という感じ。
何か、ここでもう「まずくない?」と感じた。
やはり何かおかしいのだ。年に数回ある、彼のいつもの風邪の症状とも明らかに違う。