がんぼのぶらり紀行

北海道オホーツク遠軽で、昭和時代のお茶の間みたいな食堂 やってる おばちゃんです。

【片づけ祭り】宝物だったレコードたち

2016年07月13日 19時00分24秒 | My House♡ My Fashion♡

中学校1年生の初めての「音楽」の時間。

音楽室で、初めて大音量で聞いた ドボルザーク 交響曲「新世界」。

感動で身体を震わせながら、音楽の時間を終えた。その時の感動は今も蘇る。

私のクラシック好きの原点であり、吹奏楽へ導いてくれた曲。

そして、親におねだりして買ってもらった、初めてのLPレコード。

何度も何度も繰り返し聞いた。 

当時、町内で一番大きいレコード店「ムラセ」でフルオーケストラのスコアを発見。

それからは、クラシックレコードとスコアブックは私の宝物になった。

「新世界より」「第五~運命」「悲愴」「惑星」「ボレロ」「ピアノ協奏曲第一番」「くるみ割り人形」「天国と地獄」「四季」「タンホイザー序曲」「展覧会の絵」・・・まだまだあった。

見た映画のサウンドトラック盤やお気に入りになった歌手たちのレコードなど、

次から次へと買っては、ヘッドフォンをつけ大音量で明け方まで繰り返し聞いた。

その頃のLPレコードの価格って、2800円くらいだったかなぁ。

結婚してからも時々思い出してはプレイヤーを引っ張り出し、CDにとって代わるまでは大切に大切に、指紋をつけないよう扱った。

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人生は波乱万丈。さまざまなことを乗り越えて40年経った今。

私にとっては宝物でも、私に何かあった時、モノを託される子供たちのことを思うと只のお荷物。

自分が元気なうちに片づけようと思った。

繰り返す引っ越しのたびに、重くて大量で、でも想い出がありすぎて捨てられなくて・・・のレコードたちとお別れをする時が来た。

全てのレコードジャケットを写真に収め、デジタルスタイルで記録し、

インターネットで探したレコード買取業者さんへ、段ボール3つ、送った。

古いレコードばかり。ジャケットも汚れ、傷つき、おそらく価値はゼロのものばかり。

だが、自分の手で 「捨てる」 ことはできず、誰かに任せたい一心。

専門業者さんなら、値がつかずとも 無駄にはせずにどこか流通させてくれるのではないか。

そんな思いもあった。

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送付から1か月後の今日。査定終了の明細PDFがメールで届いた。

送る時には枚数を数える事もせず段ボールに詰めたのだが、明細を見ると、LP&EP 112枚を送っていた。

一番の高値は LP 当時流行り始めていたシンセサイザー 東海林修氏の「夜間飛行」

お気に入りで、何百回聴いたことか。

もう一点は、EP ドリフターズの「ずんどこ節」/「ゴーウエスト」。

え~?これがぁ? が感想だった。(笑)

112枚のうち、32枚に値がつけられたが、残る80枚は10円以下の値で「まとめ買取」。

大事に大事に扱ってきたつもりでも、40年も経過してしまうと劣化は免れず。

人様からみれば全部売っても「はした金」にしかならなかったが、

気持ちの整理がついた。

他のレコード好きな人達の手元に移って、生涯大切にしてもらえると嬉しいな。

そして私はまたひとつ、自分自身の片づけを終えた。


内容掲示

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