切なげな音がなんとも言えない胡弓の音色。
近所のおうちのテラスで、三線と胡弓の合奏です。
沖縄人の特色のひとつに、芸能力の高さがあるのではないかと思います。
昼間はそれぞれ本職のある方が、夜になると楽器を持ち出して、奏でる曲はプロ級です。この夜も、そんな方に出会いました。
近所の子供達も、女の子は琉球舞踊を習い、男の子は三線を弾き、青年はエイサーの練習、とみんな多芸です。カチャーシーを踊るオバァまで、手つきが滑らかで美しい!
胡弓(クーチョー)とは
擦弦楽器。沖縄にはサンシンとともに中国から伝えられたと思われるが、材質・形・音色など沖縄独特のものである。全長およそ70cmぐらいで、棹は黒檀を用い、胴はヤシの実やシタマギをくり抜いた丸胴に蛇の皮を張ったもの。現在では四弦の胡弓が多く用いられている。
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沖縄伝統楽器と自然音を融合したリゾート・ミュージック