2007年はトヨタが世界一!?

 モータースポーツファンの皆さんには誤解を招きかねないタイトルだが、トヨタF1が2007年のチャンピョンになるというわけではない。トヨタ製市販車の販売台数が、2007年にはGMを抜いて世界一になる可能性が大であるという話題である(F1でも世界一になって欲しいかどうかというのは別の話だ)。

 トヨタ自動車は2007年の世界販売台数を2006年計画より約50万台増の935万台程度(ダイハツ工業、日野自動車を含む。生産台数は販売台数よりも10万台程度多い見込み)にする計画を22日に公式に発表の予定。対するGMは、2006年の全世界での生産計画は約917万台であり、2006年はかろうじて世界一の座を確保する見込みだが、2007年の販売は2006年以上に厳しい状況が予想されるために、原油価格が大暴落でもしない限りは2007年には世界一の座をトヨタに明け渡す可能性は極めて高いようである。

 小型車(カローラ)で地歩を築き、ハイブリドカー(プリウス)で先行し、高級車(レクサスLS)で世界一を確実にしようというのか。トヨタ、たいしたものだぞ。おっと、待てよ。最初に書いたF1でのチャンピョンのタイトル確保が残っているではないか。こうなれば、世界一の名に懸けてもホンダに先んじてタイトルを獲得せねばなるまいな。GMは下せても同じ日本のホンダに先んじるのは難しいぞ、トヨタ。

今日の1枚は、ほんわかシクラメン。
コメント ( 4 ) | Trackback (  )