タイムリミットは1月31日

 ホンダF1売却の話だ。当初は、開幕戦のグリッドにマシンを並べるためにはクリスマス前までには売却先が見つからなければならないとされていたが、それが12月末までとなった。その頃までにはやれ誰だ、いやそうじゃなくて何とかだと盛んに買い手の名前が取り沙汰されたが、年が明けるとその噂もぴたりと止んだ。

 しばらく音沙汰なしであったホンダF1だが、12日にFIAから発表された2009年のエントリーリストにはチーム名、ドライバー名共にTBA(To Be Announcedの略。つまり現時点では未定ということだ)のまま掲載されている。チーム名TBAって云うけれど、チーム名が未定なのではなく、チームの存続自体が不確定だというのにエントリーリストに載っていると云う摩訶不思議。

 さて、ここに来てアルバートパークのグリッドにマシンを並べるためのタイムリミットが1月31日だという新説が登場。仮にチームの引き受け手が月末までに現れたとしても、エンジンだってこれから決めてマシンに搭載できるようにしなければならないと云うのに、2ヶ月もないじゃないか。もっとも3年前にはそんなドタバタの中でもSAF1はマシンを並べたわけだけどね。


 例によって記事本体とは何の関係もない今日の一枚は、恩田の森の冬木立(その2)。
コメント ( 0 ) | Trackback (  )