唐松林の中に小屋を建て、晴れた日には畑を耕し雨の日にはセロを弾いて暮したい、そんな郷秋の気ままな独り言。
郷秋<Gauche>の独り言
東日本大震災
東北地方太平洋沖地震と命名された大地震による被害は、今日のニュースでは東日本大震災と呼ばれている。おそらくは、そういう呼び方が相応しい程の被害だと云う事だ。
大きな被害にあった地域では保安上の秩序が保たれているようで、災害に乗じた略奪などは報じられていない。日本人の良識を確認。
各国の援助隊が到着しつつある。日本にとっては最も近い隣人、韓国からの援助隊が真っ先に到着し、その後世界各国からの援助隊が、ニュージーランドからも、続々と到着のようである。大変な時にこそ支え合うことが、以後の世界の融和と平和の礎となると信じたい。
面白半分のチェーンメイルが横行している。郷秋の元にも届いた。正確な情報が求められる今、インチキな情報を流して何が面白いのか。良識を疑わざるを得ない。
郡山の実家では電気は使えるが水(昨日の電気・水道はOKは誤報)が出ない不自由な生活が続いているようである。安否の確認はできたとは云え年寄り二人の生活故にすぐにでも駆けつけたいが新幹線・在来線共に不通。東北自動車道も一般車両の走行ができないためにそれもできず。
最悪の事態も視野に入って来る原子力発電所の事故。自衛隊にそういうことが専門の部隊があるとは知らなかったが、最悪の事態はなんとしても回避してもらいたい。今後の原子力行政に大きな影響を与えることになるのは必至だ。
行方不明者の数は減らず、死者の数だけが増えてくる。
祈ることしかできないことがもどかしい。
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