富士フイルム FinePix X100発売開始

いま最も「旬」のカメラ、富士フイルムのFinePix X100が昨日発売になったが、最初の入荷分は既に予約で完売の模様。Yodobashi.comにも「こちらの商品の次回入荷は3月中旬を予定しております。商品が入荷次第、スピーディーに配達させていただきますので、ぜひご注文ください。」との表示だし、実店舗でもあるのは展示品だけで販売用の在庫はまったく無いようである。

 

発売のかなり前に発表ししていることを考えると、製造が注文に追い付かないと云うよりは、価格の下落を防ぐために供給量を制限しているのではないかと勘繰りたくなるが、どういだろうか。しかし、高価格でありながらレンズの交換ができないなど、いささか実用性に欠ける気がするのだが、それでもかなりの予約が入っている模様。まずはご同慶の至りと云うところか。

 

 既に中級以上のDSLR(デジタル方式一眼レフ)を使っている方がサブ機として、写真を撮りに出かけるのではない時、ちょっとしたお出かけや散歩の時にバッグに忍ばせておき、気が向いたらさり気なく取り出してパチリと一枚、と云った使い方が似合うカメラである。35mm相当の画角のレンズと云うのもカメラの正確に会った良い選択だが、いかんせん交換ができない。

 

 富士フイルムがいかに「レンズの特性を最大限に生かすために交換方式を取らなかった」と説明しようとも、おそらくは遠からずX100をベースにしたレンズ交換可能なタイプが登場するだろうとは郷秋<Gauche>は予想する。それ程たくさんの種類は必要なしい、ズームレンズも必要ない。24mm35mm50mm85mm4本程度あれば十分である。

 

 ほどなくレンズ交換型が登場して悔しい思いをしないように、郷秋<Gauche>はX100買わないと、宣言しておこう(^^;

 例によって記事本文とは何の関係もない今日の一枚は、郡山ではようやく咲き出したが、横浜では盛りを過ぎた感のある梅。先週水曜日にすみよしの森で撮影したものです。

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