ジム・ホール死す

 ジャズギターの大御所、ジム・ホールが亡くなった。1975年CTIからリリースされた「アランフェス協奏曲」は空前のヒットとなり、いまだに聴きつがれている。このアルバムをきっかけにジャズを聴きだした方も少なくないはず。勿論郷秋<Gauche>も買ったさ。風呂・トイレ共同の四畳半一間のボロアパートに住む貧しい大学生だったけれど、乏しい生活費を倹約して買った。そして溝が擦り切れんじゃないかと云う程聴いたものだ。2年程前にCDを買ってからはクルマに常備、iPodにも入れて、擦り切れる心配もないので安心して聴いている。

 学生時代に夢中になって聴いていたプレイヤーが次々に亡くなる。寂しいけれど、こればかりは仕方があるまい。今では天国に名だたるジャズプレイヤーがわんさかいて、夜な夜なジャムっていることだろうな。


 Website「恩田の森Now」
 7日に撮影した写真を掲載いたしております。今回は4点とも「散歩道」です。あなたが歩いてみたい道は見つかるでしょうか。
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