ニコンが1月7日に新製品を発表

 今月19日に、Nikon(ニコン)D3200の後継機、D3300が2014年1月中旬までに発表される可能性が高いようだと書いた。その日が具体的には1月7日であるとNikon Rumorsが報じている(see here)。

 郷秋<Gauche>は、D3200は2013年5月24日発売でまだ7ヶ月しか経過していないのにもう後継機が発表されるのか、でも確かにD3200の価格が実売28,000円程度(ボディのみ)まで下落しているとも書いたが今現在は更に安くなっており、確かに在庫処分の様相を呈している。たった26,000円で2400万画素の「ちゃんとした一眼レフ」が入手できるのは消費者としては嬉しい事だが、果たしてカメラ業界にとって良い事なのかどうかは大いに疑問ではある。

 D3200の後継機と同時にP330の後継機も登場する模様。P330は17,000円まで値を下げていたがついにyodobashi.comでは販売終了(店頭にはまだ在庫があるようだ)。

 同時にレンズも2本発表になるようだが、その内の1本は35mm f/1.8G FXのようだ。FX用の35mmでは既にf/1.4があるが、高性能と引き換えに実売価格が16万円程度とえらく高価かつ大きく重たい。現在販売されている85mm f/1.8と同程度、つまり5万円程度の価格で登場すれば、これは「買い」である。


 と云う訳で今日の一枚は、Ai-S 35mm F2。MF時代は28mm~105mmだとF2.8なら十分に明るく、むしろそれより明るいレンズは価格もさることながら大きく重たいので敬遠されたりしたものである。デジタル時代も円熟期に入り、ISO感度を一段か二段上げれば済むはずなのにむしろ明るいレンズが登場しているのが不思議。F2.8で良いから、各種収差が小さく(少なく)て軽量コンパクトかつ廉価なレンズが欲しい郷秋<Gauche>であるぞ。

Website「恩田の森Now」
22日に撮影した写真を掲載いたしております。雪の丹沢と富士山をどうぞご覧ください。
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