杜の都

 欅の街路樹が綺麗ですね。夜しか見ていませんが(^^; 中学3年の時に、当時八木山にあった国立の高校の入学試験を受けに来ました。合格はしたのですが結局は入学しませんでした。もし入学していたとしたら高校時代の3年間を過ごした思い出の街になっていた仙台です。福島の山の中で育った郷秋<Gauche>は、魚と云えば秋刀魚の味りん干しとかアジの干物ばかりでしたから生の魚介類が苦手で、特に牡蠣は生臭くてぐちゃぐちゃしていて不味いものだとずっと思っていましたが、ある時仙台の牡蠣専門店に連れて行ってもらって食べた牡蠣が美味しくてびっくり。福島の山の中で食べた牡蠣は生きが下がっていたんですね。それ以来、仙台に来るたびに件の牡蠣専門店で牡蠣尽くしコースを食べるのを楽しみにしていたのですが、3.11の津波で自社の養殖施設が壊滅し、それ以降はランチの牡蠣フライ定食だけの細々とした営業を続けているとのこと。以前と同じ品質の牡蠣を自信を持って提供できるようになるまでは生牡蠣はお出ししないと云う店の意気込みは大したものです。仙台名物と云うとすぐに牛タンを思い浮かべますが、郷秋<Gauche>的には仙台と云えば牡蠣なのです。笹かまぼこも良いですね。仙台銘菓と云うと古くは白松が最中が有名でしたが最近は「萩の月」でしょうか。ただしこの萩の月、過剰包装気味なのが気になります。と、郷秋<Gauche>的仙台のイメージをだらだらと書いた今日の独り言でありました。ちゃんちゃん。

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