唐松林の中に小屋を建て、晴れた日には畑を耕し雨の日にはセロを弾いて暮したい、そんな郷秋の気ままな独り言。
郷秋<Gauche>の独り言
DX NIKKOR 16-80mm f/2.8-4E正式発表
昨日書いたばかりでしたAF-S DX NIKKOR 16-80mm f/2.8-4E ED VRがNikon(ニコン)から正式に発表になりました。噂はほぼ正確でしたね。
最大の関心であった価格は、メーカー希望小売価格が135,000円(税込)で、発売から少し経てば実売10万円になることでしょう。重量については嬉しい誤算でした。現行16-85mm f/3.5-5.6の1.5倍ほどになるのではないかと考えておりましたが、それより5g軽い480gと発表されております。フィルター径が67mmから72mmになったのは止むを得ないでしょうね。
噂通り、電磁絞りのEタイプとなりました。これによって古いD1シリーズ及びD200、D100、D90、D80、D70S、D70、D60、D50、D40X、D40、D3000と云った中級~入門クラスのDSLRでは使用できないようです。頑なに守ってきたFマウントですが、機械的な寸法は同じでも使えないボディとレンズの組み合わせがまたまた増えてしてしまいました。まっ、D100の為にこの最新のレンズを購入される方はまずおられないでしょうけどね。
DXレンズ初のナノクリスタルコートが施されるらしいとは噂されていましたが、同時に汚れ防止のためのフッ素コートもされているとの事ですので、保護フィルター無での使用も安心です。フードが丸みを帯びた角型になったのはちょっとしたニュースかも。ハズレ防止のロックボタンが付いたのは朗報ですが、何だが格好がイマイチです。
AF-S DX NIKKOR 16-80mm f/2.8-4E ED VR
先月24日に「Nikkor 16-80mm f/2.8-3.5 DX」と題して、ニコンから近々登場するであろうDXフォーマット用の高品質な標準ズームレンズの事について書いたが、その詳細がリークしてきた。
先に記事では16-80mm f/2.8-3.5と書いたが、望遠端の開放F値は3.5ではなく4にあるようだ。更に大切なのは、先の記事では当然Gだろうと思い省略したレンズのタイプを表すアルファベットがEであるらしい。レンズタイプを表すEは、勿論Gよりも新しいタイプで、レンズの絞り制御が電磁式のものに与えるようだ。
つまり、これまでボディ側からレンズ側に機械的連動によって制御されていた絞りが電気的制御に変ったと云う事になる。郷秋<Gauche>の想像ですが、これによって得られるメリットは、大きくは絞りの精度が高くなる、高速シャッター時の追従性が向上する、省電力化の三点でしょうか。いずれにせよニッコールレンズが新たなフェーズに入るのは間違いないようです。
24日の記事で、レンズの開放値が約一段明るくなることにより価格が10万円程になるのではないかと書きましたが、直近のウワサでは12万円となっていますね。現行の16-85 f/3.5-5.6の1.5倍程になるようですが、明るさだけではなくナノクリスタルコートが施されるなどの高級化の道を辿っているようですので高価格帯への移行も止むを得ないと云えるかも知れませんが、フルフレーム用の24-85mm f/3.5-4.5G ED VRが6万円程で入手できることを考えると釈然としない思いは残りますね。
例によって記事本文とは何の関係もない今日の一枚は、我が家の「メダカ鉢2号」の近況。1号と並んでいたものをオレンジの木の下に移しました。水面のほとんどが浮草に覆われてしまっています。4、5日に一度半分程をすくって捨てるのですがまたすぐにいっぱいになってしまいます。ものすごい繁殖力です。鉢の上のオレンジの木にもご注目ください。所々に梅干し大の実が着いているのにお気づきでしょうか。果たして今年は何個のオレンジを収穫できるのか、今から楽しみです(^^)
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