チューリッヒ美術館展に行ってきました。
マルグリットの月の絵が一番心に残りました。
実際にはあり得ないにもかかわらず、
私が見る月はこのように見えます。
実際に撮影した写真はこのような感じにしか撮れません。
月を写真撮影するときは状況をいかに含めるかが重要だと思うようになりましたが、
そうだとすると環境・状況を背景のように描き、月をまん真ん中に配置する
マルグリットの絵は理にかなっていると考えるようになりました。
チューリッヒ展にはありませんが、
夕日についても同じです。
写真で撮るとこんな感じ。
マルグリットの絵はこんな感じ。
実際に私が見る夕日はマルグリットの絵の感じです。
不思議ですね。