「国家国民のためだということならば、厳しい世論でも説得していくことを覚悟しない
といけない」。野田佳彦首相は13日の衆院予算委員会で、世論調査についてこんな
思いを語った。
報道各社の世論調査で内閣支持率の下落傾向が続く中、消費増税実現のために
国民を説得する強い決意を示したものと見られる。
首相は「世論調査は一つの国民世論の表れだと思うので基本的に真摯(しんし)に
受け止めるべきだろうが、右往左往することはいけない」とも語った。
民主党の逢坂誠二氏の質問に答えた。
以上は、GOOニュースの引用です。
野田首相は、全く分かっていないようです。
国民は、野田首相の増税案は駄目だといっているのです。
その理由は、無駄遣いが全然改善されていないからというものです。
だから、改善のないままの増税は、国家国民のためにはならないと
首相にノーを突き付けているのです。
首相の考えが間違っていますよ、目を覚ましなさい、と。
これに対して、
厳しい世論でも説得していくことを覚悟しないと
というのは全くわかっていないということなのです。
野田首相の頭の中・・・・
国民は馬鹿で何もわかっていない、自分は国民の声を代表する
ために政治家になったのではない。
自分のしたいようにするために政治家になったんだ。
だから、いつも駅頭にたって、演説してきたのだ。
国民の声を聞くためだったら、演説なんてする必要ないでしょう。
国民に私のいうとおりにしてほしいので、演説しているわけでしょう。
だって、無駄遣いをやめるなど、できるわけないでしょう。
どしどし金をもらわなきゃ、好きなことなどできないことわかっているでしょう。
政治って金がかかるって相場でしょう。
それを節約しろったって、
そんな難しいことは自分にはできないし、やる気もない。
自分のやれることしかやらない、そんなことわかっているでしょう。
国民も、こういう私のことをかわって首相にしたのでしょう。
いまさら、あれがいや、これをやれって言ったってそんなことできません。
私は、あれをやれこれをやれなどという国民の命令など聞くために
低姿勢できたわけではないんだ!
馬鹿な国民に頭をさげてきたのは、そういうためではない、
これまで、頭の下げっぱなしだったんだから、今度は自分の好きにさせてよ。
そんなの当たり前でしょう。
国民に言われたととおりするんだったら、私の一生頭の下げっぱなしじゃない。
私は 首相になり好き勝手をしたかったからこれまで
我慢に我慢してきたのよ。
案外、順調に首相になれた、好きにさせてよ。そのためにはまず私にお金を
しかもたっぷりと、持たせてくれなきゃ何もできないでしょう
どうぞ、国民の皆さんわかってください。
どうして、こういう簡単なことがわからないの。
やっぱり国民は馬鹿だな・・・・
国民のいうことは絶対に聞けない、何としても説得しなきゃ、
私のこれまでの我慢がパーになってしまう・・・
と、これが野田首相の本音でしょう・・・・
国民は、子供や孫のことを考えているのです。このままではまずいと。
政治家は、今の自分の立場しか考えていないのです。
(こういう政治家では本当は政治家の資格はないのですが・・・)
今の日本の政治が駄目なのは、こういう政治家の奢りを
政治家自身気付いていないということです。
国民の声に襟を正してください。
顔を洗い、国民のいうことに心を開いてください!
それが、首相のすべきことでしょう。
それにお金がないから無駄遣いしたくないという国民の声は正論です。
どこに問題があるのでしょうか。
そろそろ、お目覚めください。