シリアでは、カダフィはまだ投降していませんが、
反体制派と言われていた人たちは「国民評議会」と呼ばれるようになり、
この1日、パリで60カ国以上の代表が集まり、
新政権として承認されました。
ロシアと中国も承認です。
また、これまで凍結されていた資産のうち150億ドル(約1兆1500億円)
の凍結解除が決まり、新政権の国造りに大きく前進することに
なりました。
壊すのも難しいですが、それ以上に新しい国造りの方がもっと
困難を伴うはずですが、確実に1歩前進です。
円はこのところ76円後半で落ち着いています。
暫くはこういう状態でしょうか。
しかし、この水準で長期安定は困ります。
しかし、これもしばらく様子をみるしかありません。
さて、日本も大災害時の首相はようやく退陣、地震・津波の被害、原発の
被害もこれ以上は悪くはならない?という状態で安定?です。
新政権がスタートしました。全く見当がつきません。
シリアほどではありませんが、やはり新しいスタートです。
しばらく様子をみるしかありません。
いずれにしても地道な作業ですが、進むべき目標だけはしっかりと定め
なければなりません。厳しくできるかどうかです。
われわれ国民はしっかりと監督しなければなりません。
われわれ一人ひとりが試されるわけです。
幸い、暑さも一段落です。じっくり、ゆっくり、見て、聞いて、熟慮して
急いで行動しましょう。
覚悟の季節の始まりです。