弁護士太田宏美の公式ブログ

正しい裁判を得るために

暑ーい、猛暑と天気アプリに思う

2022年06月25日 | 日記

まだ6月。東京で35度の猛暑。

ニュースで知るけれど、その前にアイフォンの天気アプリで知る。
便利になった。
進化を続ける技術に恩恵を受けている。
社会の進歩を楽しんでいる。
技術の進歩に驚くと同時に便利さに歳をとることをむしろ楽しんでいる。

とはいえ、暑い。蒸し暑い。

と口では言いながら、昔ほど暑さを感じなくなった。鈍くなったらしい。

冷房の人工的な冷たさには、心地良さはない。
とはいえ、この猛暑では、扇風機では耐えられない。

小まめにオン・オフをして、冷房の有難さを感じてはいる。

生活のいろんな場面で年齢に伴う変化を感じている。

猛暑もこの程度でお願いしたいものである。

 


日々ささやかな発見

2022年06月24日 | 日記

何歳になっても新しい気づきがある。
昔からあったものもあれば、時代の流れで生まれたものもある。

雨は、変わったものの一つ。
昔は、日本では、雨の日は一日中雨だった。
当時、英国では、雨は毎日のように降るが、傘はなくても大丈夫だった。
ちょっと時間つぶしをすれば、雨は上がるものだった。
あれから、かれこれ40年。日本の雨もそうなった。
気候変動のグローバル化のせいではないかと思っている。

空。

ふと気づいた。
太陽が西の空に沈み始め、空全体がオレンジ色に染まり始めると、雲が、上に、左右にと
大きく翼をのばしている。
徐々に薄く広く空全体に延びていく。
あたかもみんな(雲を作る水滴の一つ一つに魂があれば)が太陽の光を求めて
競っているようだ。
仕事帰りにちょっとアルコールをという人間と同じなのかもしれない。
夜の帳が下りる前に、思いっ切り羽を伸ばしてリラックスしているようだ。

私も負けずに、雲の流れにあわせて、大空で思いっ切り手足を伸ばして、昼間の疲れを癒した。

新しい発見、新しい学びであった。

 


車検が終わった、ほとんど乗らないマイカーどうしたものか

2022年06月22日 | 日記

免許証の更新準備ではできたが、申込期間未到来。

今年は車検の年、ほとんど乗らないのに、もったいない。
マンションの駐車場使用料もバカにならない。

自動車がないのは淋しい。

車検で嬉しいのは、自動車を新品同様に磨き上げてくれること。

もう少し頑張ってみることにしよう。

 


ウクライナ侵攻は第三次世界大戦の始まり?

2022年06月21日 | 日記

ウクライナ侵攻、どうなるのだろうか。
フランスの下院選挙の結果をみても、インフレ、それに伴う政治不安が気になるところだ。

エマニュエル・トッドの見解を聞いてみよう。
ソ連崩壊、英国のEU離脱、トランプ政権の誕生を予言したとして知られている。
逆説的に聞こえるかもしれないが、私には、凄く常識的でさえあるように思える。

ということで、同氏の著書はときどき読んでいる。
「第三次世界大戦はもう始まっている」を購入した。
目次部分に目を通したばかりだ。

物事に見方はいろいろある。
ロシアに対する急先鋒は、ポーランドとバルト三国のようである。
個々の政治家の動きは、それぞれの個人事情があるので、あまり参考にならない。
オバマ政権によるビンラディン殺害のニュースは、バルト三国旅行中、正確にはリトアニア旅行中の
バスの中で聞いた。
一番の印象は、三国ともに、ロシアに対する恐怖心だった。
正確には、スターリンに対するである。
その少し前にポーランド旅行をした。
ポーランドにはアウシュビッツなどナチスの強制収容所がある。
さぞかし、ナチス、ドイツに対する恐怖が、と予想していたが、違った。
ロシア、スターリンに対する恐怖だった。にもかかわらず、ポーランドにはソ連時代の建物、
つまりはソ連方式で、かつ公共建物に、が数多く残っていた。
ただ、ポーランドはバルト三国とは違い、恐怖心は奥深く閉じ込められていた。
当時は、よく理解できなかったが、要するに、ナチスドイツが戦争時の一時的なもので、しかも
敗戦したことで終わった。ドイツとは違う。
ロシアは、ソ連は戦勝国であり、ポーランドもバルト三国も占領・統治されたということだった。
この違いは決定的だ。

話は逸れるが、沖縄のアメリカ基地問題というのは、アメリカ軍による27年間の占領統治を経験している
からだとわかる。

アメリカの支援、特に武器支援は、ウクライナのためというよりは、自国の軍事産業と関係がありそうだ。
ベトナム、イラク、アフガニスタンとアメリカの軍事介入は、現地に混乱をもたらしただけ。
民主主義は押し付けられるものではない。
今回のロシアはこれまでの一地域の小国とは違う。世界中に影響を及ぼすものだ。
だから、第三次世界大戦か?となるのは当然の連想だった。
そして、ベトナム、イラク、アフガニスタンも、シリアの内戦も、戦いは一旦始まると長引くもののようだ。


今夜から、読み始めることにしよう。

ウクライナに早く平和が戻ることを祈りながら。
戦争のトンネルではなく、恋のトンネルがウクライナには似合う。