岐阜の住宅設計事務所の でいbyでい

岐阜の住宅屋 タマゴグミの日々の他愛もないことを綴ったブログです。

夢の破壊者 それは私です

2012-03-12 | 日記

最近のブログ、一番時間を使っているのは題名を考えることかもしれません。

今日も変な題材で始まりましたブログ、今夜中の12時、明日までに概算予算をと作業中です。

さて、まずは題名に関係ない話題から。

昨日お引渡しさせて頂いたお宅へ行ってきました。 大きな吹抜けがある家ですが、あまり寒くないですよとの感想を頂きホッとしています。最近のエアコンは能力が上がっているんですね。

そのお宅で見つけたお子様用キッチンセット。 タマゴグミのホームオーナーさんで他にも持っていらっしゃる方がいて、見つけるといつも「いいな~ほしいな~」と思いながら見入ってしまいます。

残念ながらうちでは買えません。これを手に入れる条件としては、10歳以下のお子様がいること、出来れば女の子。という条件。

うちは、女の子という条件はクリアするのですが、残念ながら年齢は19歳。これを買ってきても絶対にありがとうとは言わないだろうな。。

お伺いしたのは丁度夕食時、狙ったような時間です。 カレーを頂いてきました。

久々に食べる甘口カレー。 結構旨いんです。辛くないとカレーは旨くないというのは嘘ですね。今度ココイチで甘口を頼んでみようかな。

 

さて、本題です。

日曜日は、自宅(モデルハウスと呼んでいます)で見学の方が2組いらっしゃいました。最初にいらっしゃったお客様にいつもお話しするのはお金の話。

そして、私は結構厳しい資金計画をご提案しています。その理由は、私も重い住宅ローンを抱える一人であり、その大変さをひしひしと感じているからです。 うちのお客様からは破綻者を一人も出したくない、 そんな思いでお伝えしていますのでついつい厳しめになってしまいます。

今日もその話をしてしまいました。

せっかく夢と希望を抱いて見に来てくださるお客様を、現実に引き戻してしまい、申し訳ないことをしたなといつも思っています。

けど、多分 次にいらっしゃる方にも同じ話をしてしまうんだろうなとも思っています。

 

私としては、まず現実をシッカリおさえる。いやなところを全部見てしまえば、あとは夢の見放題。と考えています。

また、住まいを作る方法は色々あります。現実をおさえて、そこから色々考えばきっと良い答えが出てくるはずです。

 

こんな話をしていては、営業的には不利な考え方なんでしょうね だから、いつまでたっても大きな会社にはなれないんだと思います。(と、言い訳をしてみる)

 

追伸

今日は、震災から1年の日でした。テレビに基礎だけの家が映りました。 残っているボルトや材料から、多分この家は建ててから5年程度じゃないかな、きっとローンはまだまだ残っているんだろうななんて思うと いたたまれなくなります。

家を造るということは、そんなリスクも背負う行為なんですね。