まずは題材の内容の前に、現場の状況です。
長良の現場、羊毛が入りました。これから壁に入れていきます。今日、ふと考えてしまいました。もし、これが羊の毛でなくて牛だったら? 黒いのとか、黒白まだらとかで作ってくるんだろうか? もしかしたら飛騨牛ブランドのA5等級高級断熱材なんていうことになるんだろうか? それよりも、何で私はこんなことを考えているんだろうか? と訳がわからないことを考えていました。
もしご希望の方がいらっしゃったら、羊毛が入った段階で見学いただけます。遠慮なくご連絡ください。
連絡先は、058-253-6588 もしくは info@tamagogumi.comまで。
各務原の現場です。 地盤調査に入りました。 微妙な結果です。私の判断では不同沈下はしない地盤と思いますが、、保障会社がどんな判断を下すかはわかりません。
さて、本題です。
昨日の日曜日、昼からぽかっとあいてしまいました。なんか家にいるのもつまらないから、さとこさんでも誘ってどっかへと誘ったところ、寒いからと即行で断られ仕方がないから一人で明治村へ。
もう10年以上は行っていません。目的は、なんとなくです。ただ、なんかいいもの見つからないかと思ってです。
手にはコンベックス(小さな巻尺のことです) 小学生が騒いでいる隣で、天井高さを測って「お~2メートル切っている。」と感動している姿は、変な人としか感じませんよね。
写真は有名な帝国ホテルです。3層吹き抜けの空間。ダイナミックというより自然とつながっちゃっているという感じがいいですね。
何でかと私なりに考えだした答えは、大きな理由は階高にあると思います。低い階高 それに伴って手が届きそうな低い天井高。
多分この規模のホテルで、この天井高を採用する設計屋さんはいないでしょう。
しかし、フランクロイドライトさんはこの高さを採用しました。その理由は本人に聞かなくちゃわかりませんが多分、彼はこれが日本と感じたのでしょう。
天井の高さ、家を設計させていただくとき、いつもいつも迷います。高くしておけば無難なんですが、そうすると間が抜けてしまいます。
私なりに、この規模の家ならこの高さかなと決めているのですが、絶対的な自信は有りません。 どこかに、これだ!という答えがあるとありがたいのですが、、
こんな空間も見つけました。 この開口の感じいいですね。 こんな窓作ってみたい。