完成見学会の案内を本体ホームページに載せました。
けど。。。。。肝心な日にちが書いてない! どういうことやねん と思われる方がたくさんいるかと思います。
そしてついでに、家の紹介ちょろっとで、井手の勝手な思いが書いてあるだけジャンか。
はい、そうなんです。日程ですが予定では12月中すぎにと思っています。内容については、ちょっと待ってください。
今の状況ですが
こんな感じで仕上がってきています。
壁はシラス壁という塗り壁を採用しています。 案内のページはこちらから タマゴグミ見学会案内
さて、進行中現場の状況です。
岐阜の街中では構造金物の取り付けを行っています。
現在主流の軸組在来工法は、実は昔からの日本の工法ではありません。大体50年前ほどから主流になってきた工法です。ですから、昔の伝統工法とはまったく違った考え方で構造が成り立っています。最近はどちらかというとツーバイフォー工法(正式にはプラットホーム工法といいます)に近いものがあります。
この工法になり、何度か大きな地震を経験するたびに改良されてきました。今は、阪神淡路大震災の経験から改良された仕様です。
そのときの大きな変更点は、金物・そしてバランスです。
バランスよく壁を作らなくては危険だ、力がかかると柱や梁、筋交いに引抜がかかるから抑えなくちゃ。そんな理由で法改正されて今の形が義務化されました。
けど、義務化される前にその危険はわかっていたんだと思います。それに対応していない業者がちらほらとあったから義務付けされたんでしょうね。
それじゃあ今回の改正された仕様は完璧か? というと、完璧ではありません。金物で固めることで、接合部分のあそび(余裕)が極端に少なくなり、力が集中するようになっています。 ということは、力をどのように伝達していくかということを考えなくてはいけないのです。それに対しては義務化された明確なルールはありません。 設計・監理するものの知識と良心に任されるということなんですね。
この点からすると、大手メーカーさんの建物や規格住宅などは安心といえるかも知れませんね。
岐阜市内のリノベーション現場です。だんだん仕上がりが見えてきました。
今回は、断熱とデザインをかねて障子を多用しています。仕上がりが楽しみな現場です。
これも岐阜市内の現場です。
雨の中JIOさんの検査です。タマゴグミの基礎の考え方は、内部の立ち上がりをできる限り減らすこと。
そうすることで、風通しがよくなりますし、配管の自由度も増します。ただし、ベタ基礎部分の曲げに対する力が落ちますので、途中に基礎梁を入れています。
なんか今日のブログは理系でくどい、面白くないですね。次回は笑えるものをアップしようかと・・