岐阜の住宅設計事務所の でいbyでい

岐阜の住宅屋 タマゴグミの日々の他愛もないことを綴ったブログです。

下呂の製材所を見学してきました

2012-03-05 | 日記

日曜日の夕方からさっき(月曜の夕方)まで留守にしていました。ちょっと下呂まで行っておりました。

弊社の新人島田君が下呂出身で、手続きの関係で下呂に帰るといったので、「じゃあ、俺も。」とお供をしてきました。

けど、それだけじゃなんかフラフラしているオッサンになってしまうので、一応いつもお世話になっている製材所へ訪問してきました。

いってみるモンです。色々収穫がありました。

コストを落として、無垢床を実現させる方法や補助金の話、そして

ペレットストーブ。 これをご提案するのに、安定して安価でペレット(木屑を固めたもの)を手に入れなくては出来ないのです。

そのルートや納得できる価格についても話が出来ました。

本体は40万円くらいと、ちと高いですがお手入れが楽で、炎が見えて、温かい。結構いいものです。

 

私もほしいのですが・・・・ちと高いから家内を3カ年計画で説得に入ります。

 

 

 


犯人はどっちだ!

2012-03-03 | 日記

長良の現場、貴重な晴れの日に土台敷きです。

写真は、土足厳禁ゾーンに脱ぎ捨てられたスリッパ。見事な脱ぎ捨てっぷりです。

 

今日は経験のため、新人君改め主婦に大人気の島田君に一日大工さんについてお手伝いをするように指示。私はお客様と打ち合わせのために、お昼に現場を覗きました。

 

大工さんと島田君の作業を見たお客様に、「あれ、何やっている所なんですか?」と質問され、「あれは墨出しといって、土台を正確に設置するための印をつけているんです。」と説明。 お客様が「へ~、何のためにやっているのか解りませんでした。」という回答に、

「大丈夫です。島田も何やっているのか解っていませんから」と答えました。

それを聞き照れ笑いする島田君を見た奥さんが「島田君かわいいですね。」と。

主婦の人気を根こそぎさらい取る島田君、腹立たしい限りです (20歳以上も離れた若者相手に大人気ないです)

で、最初の写真の内容に戻るのですが、このスリッパを脱ぎ捨てたのは、大工さんか島田君のどっちかです。

 

さてさて、また話題はまったく関係のないところへ飛びます。

昨日、岐阜では大手の不動産屋さんの幹部に事務所へ来ていただきました。今年中ごろからタマゴグミが始めるちょっとしたことについての相談です。

その内容については、時期になったらお知らせするとして、今日は面談のなかで教えてもらった建築屋さんについてです。

 

その建築屋さんは グループで年間数万棟建築している会社。価格も全てコミコミで1000万円程度。粗利益は率でいくと、タマゴグミより高い。

要は、家を安く提供し、なおかつ利益もきちっと上げているということ。

私はてっきり年間棟数というボリュームだけで価格を落としていると思っていましたが、この会社はキッチンメーカーさんなどと効率よい造り方を研究開発し、根本的にコストダウンをしているようです。

凄い努力と、家を安くよりよくしていこうという執着。本当に凄いの一言です。

 

そして思いました。 タマゴグミには無理です。そこまでは出来ません。タマゴグミはローコスト住宅をやりません、、じゃなくて出来ないのです。

今までお金にうるさいタマゴグミで通ってきましたが、昨日の話をじっくり聴いて反省しています。

きっと、タマゴグミが考える1円の重みよりも彼らが考える1円の重みのほうがはるかに重いんじゃないかと感じたのです。

 

タマゴグミとしては、今一度お金の重みを見つめなおし、タマゴグミの家でいいという貴重な方々と、うちにしか造れない家を造っていくことがやるべきことだと思っています。

 

追伸

大手ローコスト系の家に不安をお持ちの方へ。

彼らの努力は半端ではありません。安心して買える商品だと私は感じています。(こんなこと、私が書いてしまっていいのだろうか??)


新工法は労働の連続です

2012-03-02 | 日記

何をやっている写真でしょう。  といっても解りませんよね。

基礎コンクリートを洗っている写真です。新人君にデッキブラシを持たせ、私はそれを追い立てるように高圧洗浄機で攻め立てている様子です。

この一部屋だけ床下エアコンにチャレンジしてみようとお客様の許可を得てやらせていただいています。

洗っている理由はこの部分が内部と同じ扱いになるため、ごしごしと洗い、ほこりが出ないようにしているのです。そして、今日から土足厳禁の場所としました。

 

チャレンジといっても闇雲にやるのではなく、実際のものを観察させていただき、いろいろな方に御意見を頂いて、最終で私の責任で判断をするという筋道は通しております。

 

明日は建前の前の準備に入ります。隣地にクレーン車が入れられるように養生をします。

 

ぜんぜん話題が変わりますが、昨日の夜は会合で食事会を行いその後、岐阜駅近くの居酒屋さんに行ってきました。「喰快」というお店ですが、年に数回行くお店です。

料理がおいしいからいくのですが、それに加えて店員さんが生き生きとしているんですね。

店長に「なんで??」と聞いたら、「何ででしょうね?きっと僕がカッコウつけずに喜怒哀楽を出してるからかな?」と答えてくれました。

 

岐阜にはカッコいい店が沢山出来てきましたが、店員までカッコいいお店は少ないと思います。

うちも、カッコいい社員さんにみんななって欲しいと願っています。

 

といいながら、一番格好悪いのは私だったりして・・・