大阪府豊中市 お酒と創作料理の『心響彩酒ごえん』 ブログ

和食とお酒を楽しみながらゆったりとくつろいで頂ける雰囲気のお店です。

子持ち昆布

2021年12月16日 | 日記

料理長が新御堂で走行中、三度の飯よりも大好きな

パトカーのサイレンが聞こえたそうで

周囲を見回して確認してもパトカーの姿はなく

ただただ近くに音だけが響くという

怪現象に見舞われたそうです。

 

騙されました

 

ただ下道をパトカーが走っていてそのサイレンが

上道にも響いてたといだけでした。

 

 

さて本日のオススメ

子持ち昆布

子持ち昆布は数の子を昆布に挟んで

すごい技術でくっつけたものなんです。

 

 

 

 

 

だまされましたか?^^

 

子持ちコンブとは昆布のタマゴという訳ではありません。

もちろん昆布に卵はありませんし、まして昆布が

昆布に卵を産み付けるという事は考えられません。

 

この『子持こんぶ』は鰊(ニシン)が昆布に卵を産み付けた昆布で

その昆布を食べやすく味付けした珍品です!


ニシンは常に昆布に卵を産み付ける訳ではありません。

『子持こんぶ』は産卵期を迎えたニシンに昆布を

ぶつける様にして追い込みます。

そうするとぶつかって来たものに対して

産卵行動をおこす性質を持つニシンが、昆布に卵を産み付けます。

 

そしてニシンのタマゴは粘着性が強い為に、昆布に付着するのです。

それに味付けをして、出来たのがこの『子持こんぶ』です。

 

 

数の子は縁起の良い食べ物としても有名です。

その為にお正月に食べるおせちにも入っている事が多い食材でもあります。


縁起の良いと言われる理由としては諸説あります。

見てわかるとおりに、卵の数がとても多いので

子孫繁栄の縁起物とされているという説.。


数の子はニシンの卵ですから、二親(にしん)から

多くの子供が出るのでおめでたい食べ物と言われ

おせちに使われたという説もあります。

 

非常に縁起が良く、美味な子持ち昆布を

ごえんで如何ですか?

 

皆さまのお越しをお待ちしております。

 

 

 

 

 

 

参加しています!

↓↓↓↓↓

https://machikanekun-ticket.jp/

 


なまぽん

2021年12月15日 | 日記

この一週間寒さが厳しくなります

皆様どうぞお体ご自愛くださいませ。

 

不思議な事ですが、服部から大阪市内まで

車で帰ると、十三大橋手前位から暖かくなるような

そんな気がしてます。

ただ暖房が効いてきてるだけかもしれませんが^^

 

 

さて本日のオススメ、この寒い時期に出る極上の肴

    海鼠(なまこ)

「なまこ」には、赤、青、黒などの体色があり、

その色は生息する場所によって変わります。

 

旨味があると関西で好まれる「あかなまこ(あかこ)」は、

外洋の砂利などのある岩礁に生息するものです。

ちなみに関東で好まれる「あおなまこ(あおこ)」は、身がやわらかく、

外皮が緑青色をしていて、内湾の砂泥地に生息しています。

 

口の周囲に触手があり、海底の砂泥を集めて体内に送り、

有機物だけを体内に吸収し、キレイになった砂を噴出します。

いわば海の掃除屋…といえるかも知れません。

 

旬は初冬とされ、水温が低くなると活動が活発化するため、

身がよく締まりコリコリとしています。

日本では酢の物として食べることが多く、コリコリとした独特の食感を味わいます。

 

「なまこ」の内臓の塩辛「このわた」も珍味として人気があるようです。

また卵巣からつくられる「このこ」や、それを乾燥させた「くちこ」も

珍味として人気があります。

 

「うに」、「からすみ(「ぼら」の卵の塩漬け)」と並んで、

「このわた」は日本三大珍味のひとつとされています。

 

 

身の90%が水分ですが、カルシウムを比較的多く含みます。

女性や高齢者の方に嬉しい成分コンドロイチンやコラーゲンも

多く含まれていますが量的に食することが難しいため、

栄養効果は少ないといえます。

 

また、「なまこ」が持つホロトキシンというサポニンの一種には

防カビ効果があり、「なまこ」は漢方薬としても古くから

皮膚病薬、滋養強壮薬として用いられてきました。

 

 

うねうね柔らかそうななまこですが、コリコリとした食感で

貝のお刺身に近い身質です。

じわじわ旨みがしみだして、やめられなくなります!

 

皆さま是非ごえんでなまこポンズ如何ですか?

 

 

 

参加しています!

↓↓↓↓↓

https://machikanekun-ticket.jp/


ふぐ白子!

2021年12月14日 | 日記

月曜日に、ジャンジャン横丁にある

とあるお寿司屋さんに行ってきたのですが

ジャンジャン横丁がシャッター商店街になっていて

びっくりしました・・・

 

コロナ禍で外国から人が来なくなったからなのか

結構人気のお店も縮小していたりでショックです。

 

一寸先は闇ならば今を後悔しない様に

そう思い大トロイクラ海胆食べてきました!

おいしかったです^^

 

さてごえんでは、てっちりや河豚コースを頼んでいただかなくても

ふぐ白子が単品で食べれます!!

さっと湯がいてポン酢漬けにしたり

塩焼きにしてポンズをつけて食べたり

醤油焼きにするとお祭りみたいな香りでワクワクします^^

 

仕入れ状況によりご用意出来かねる場合がございます。ご了承くださいませ。

 

如何ですか?ふぐ白子という福音をごえんで是非!!

皆さまのお越しをお待ちしております。

 

 

参加しています!

↓↓↓↓↓

https://machikanekun-ticket.jp/

 

 

 

 

 

 


冬至ゆず酒

2021年12月10日 | 日記

日が落ちるのがはやくなり、日が昇るのもゆっくりです。

陰の気が極まりつつあります、今年の冬至は22日水曜日。

 

夜が長くなるこの頃、皆様いかがお過ごしでしょうか?

 

 

11月の初めころに池田にお住まいのお客様から

柚子を沢山いただきましたので

この柚子で冬至にゆず酒を振舞いたいと思いまして

作りました!

食前酒でお出しさせていただきます♪

 

ちなみに皮の黄色いところはゆず酒用にいただき

白いとこと果肉は料理長が編み笠ゆずにしております^^

 

焼き魚をご注文頂きますと、ちょこんとかわいい

編み笠ゆずが付いております!

この機会に是非お目にしてください。

 

 

冬至とは

冬至とは24節気の一つで、1年で夜が最も長く昼が短い日です。冬至は天文学的にいうと

太陽の黄経(こうけい)が270度に達する日で、太陽が一番南にある状態です。

そのため、北半球では1年中で昼がいちばん短く、夜がいちばん長くなる日を意味します。

冬至の別名は「一陽来復(いちようらいふく)の日」。

中国や日本では、冬至は太陽の力が一番弱まった日であり、この日を境に再び力が甦ってくるという

前向きな意味合いを含んだ言葉なのです。

冬至を境に運も上昇するとされているので、かぼちゃを食べて栄養を付け

身体を温めるゆず湯に入り無病息災を願いながら寒い冬を乗りきる知恵とされています。

 

 

皆さまのお越しをお待ちしております。

 

 

 

 

参加しています!

↓↓↓↓↓

https://machikanekun-ticket.jp/