頑張ったな小保方さん。残念ながらSTAP細胞は再現できなかった。
理化学研究所は検証実験の結果STAP現象を確認できず、検証実験を打ち切る方針を発表した。
それに伴い小保方さんが12月21日付けで退職することも発表した。
彼女は凄いな。メッセージもちゃんとマスコミ向けに公表してる。文面から察するに、かなりマスコミ等に振り回されて、周囲からのプレッシャーもあって大変だったんだろうに。暫くゆっくり休んでくれ。
当初発表された論文ではSTAP細胞は出来たってことだったが、いろんな専門家から「この論文の内容だけでは出来ない」って突っ込まれたのが今回の騒動の発端。小保方さんは理研に守られもせず毅然と記者会見して、200回以上成功したって言ってた。
今回の検証実験では残念ながら問題のSTAP細胞といわれる万能細胞の最も重要な証拠となるキメラマウスを、一度も作ることができなかった。ただ、検証実験で酸処理を施した細胞が、万能性を示す遺伝子が働くことを表す緑色に光る現象はごくわずかだったけどあったらしい。この緑色蛍光を起こした細胞は丹羽氏の実験でも確認されてて、この細胞が増殖することも分かってるみたいだ。通常の細胞とは異なる性質らしい。
殆ど記事を丸写しでここ迄書いたが、科学も物理も赤点ギリギリだった俺ごときの頭ではまったく難しい事はわからない。
でもね、これだけは言える。今回の再検証実験で出来なかったからといって、STAP細胞そのものを否定しないで欲しい。
今回出来なかったから、今回実証できなかったから。だからといって万能細胞そのものを否定しちゃダメだと思う。
いい例が松茸だ。
秋の味覚の王様。どんどん採れなくなってるから国内産なんかとても庶民には手が出せない価格になってしまってる。
だから松茸の人工栽培はいろんな研究施設がチャレンジしてる。椎茸と同じく人工栽培が出来たら、もっと安定供給が出来るもんね。
で、この人工栽培の松茸、実は1本だけ広島の研究所が成功した事がある。
でもね、それ以降は1本も出来ないらしい。全く同じ条件を作っても同じ環境にしてもダメらしい。
唯一成功した人工栽培の松茸は実物があるからみんな納得してるけど、これがデータや数値、画像だけの結果だったらどうだんだろう?研究成果を専門誌に掲載した途端、いろんな会社が利権を狙ってやってくるだろう。もしこれが成功したら莫大な利益を得れるからね。ライバルの研究所はその論文のあら探しをするだろう。最初に発表した所が発見者、発明者になってしまうからね。残念ながらどんだけ頑張っても未だに松茸の人工栽培は上手くいかないらしい。
研究者が「この理論で実験して以前はちゃんと出来たんです!」といくら言っても、検証実験で出来なかったら「松茸の人工栽培は出来ない」って結論づけていいのか?理論上出来るはずでも再実験で実証できないから「嘘だった」って言っていいのか?
今回のSTAP細胞騒動はこれと同じじゃないのか?
それくらい人工的に作る事が困難な細胞ってことだろ?だってもはや神の領域だよ、これって。
たまたまの偶然や微妙な条件が重なってはじめて可能になるのかもしれない。
今や当たり前に売られてる椎茸の人工栽培だって、奄美大島から飛んでくる菌を待ってるじゃなく、森先生が開発したほだ木にタネゴマを植え付ける方法を考えたおかげで、安定栽培が出来るようになった。松茸だって出来るかもしれない。
無理だって言われた鰤の養殖やマグロの養殖だってできるようになった。それで安くて美味しい魚が食べられるようになった。2足歩行のロボットだって小型化は絶対無理だって言われてた。青色LEDや青色の薔薇だって無理だって言われてた。
専門家が言う事はアテにならない。科学とか化学とか物理、そして技術の世界はある日突然進化する。
今回は実証できなかったが、小保方さん。違う研究所で是非STAP細胞の研究を続けて欲しい。
理化学研究所は検証実験の結果STAP現象を確認できず、検証実験を打ち切る方針を発表した。
それに伴い小保方さんが12月21日付けで退職することも発表した。
彼女は凄いな。メッセージもちゃんとマスコミ向けに公表してる。文面から察するに、かなりマスコミ等に振り回されて、周囲からのプレッシャーもあって大変だったんだろうに。暫くゆっくり休んでくれ。
当初発表された論文ではSTAP細胞は出来たってことだったが、いろんな専門家から「この論文の内容だけでは出来ない」って突っ込まれたのが今回の騒動の発端。小保方さんは理研に守られもせず毅然と記者会見して、200回以上成功したって言ってた。
今回の検証実験では残念ながら問題のSTAP細胞といわれる万能細胞の最も重要な証拠となるキメラマウスを、一度も作ることができなかった。ただ、検証実験で酸処理を施した細胞が、万能性を示す遺伝子が働くことを表す緑色に光る現象はごくわずかだったけどあったらしい。この緑色蛍光を起こした細胞は丹羽氏の実験でも確認されてて、この細胞が増殖することも分かってるみたいだ。通常の細胞とは異なる性質らしい。
殆ど記事を丸写しでここ迄書いたが、科学も物理も赤点ギリギリだった俺ごときの頭ではまったく難しい事はわからない。
でもね、これだけは言える。今回の再検証実験で出来なかったからといって、STAP細胞そのものを否定しないで欲しい。
今回出来なかったから、今回実証できなかったから。だからといって万能細胞そのものを否定しちゃダメだと思う。
いい例が松茸だ。
秋の味覚の王様。どんどん採れなくなってるから国内産なんかとても庶民には手が出せない価格になってしまってる。
だから松茸の人工栽培はいろんな研究施設がチャレンジしてる。椎茸と同じく人工栽培が出来たら、もっと安定供給が出来るもんね。
で、この人工栽培の松茸、実は1本だけ広島の研究所が成功した事がある。
でもね、それ以降は1本も出来ないらしい。全く同じ条件を作っても同じ環境にしてもダメらしい。
唯一成功した人工栽培の松茸は実物があるからみんな納得してるけど、これがデータや数値、画像だけの結果だったらどうだんだろう?研究成果を専門誌に掲載した途端、いろんな会社が利権を狙ってやってくるだろう。もしこれが成功したら莫大な利益を得れるからね。ライバルの研究所はその論文のあら探しをするだろう。最初に発表した所が発見者、発明者になってしまうからね。残念ながらどんだけ頑張っても未だに松茸の人工栽培は上手くいかないらしい。
研究者が「この理論で実験して以前はちゃんと出来たんです!」といくら言っても、検証実験で出来なかったら「松茸の人工栽培は出来ない」って結論づけていいのか?理論上出来るはずでも再実験で実証できないから「嘘だった」って言っていいのか?
今回のSTAP細胞騒動はこれと同じじゃないのか?
それくらい人工的に作る事が困難な細胞ってことだろ?だってもはや神の領域だよ、これって。
たまたまの偶然や微妙な条件が重なってはじめて可能になるのかもしれない。
今や当たり前に売られてる椎茸の人工栽培だって、奄美大島から飛んでくる菌を待ってるじゃなく、森先生が開発したほだ木にタネゴマを植え付ける方法を考えたおかげで、安定栽培が出来るようになった。松茸だって出来るかもしれない。
無理だって言われた鰤の養殖やマグロの養殖だってできるようになった。それで安くて美味しい魚が食べられるようになった。2足歩行のロボットだって小型化は絶対無理だって言われてた。青色LEDや青色の薔薇だって無理だって言われてた。
専門家が言う事はアテにならない。科学とか化学とか物理、そして技術の世界はある日突然進化する。
今回は実証できなかったが、小保方さん。違う研究所で是非STAP細胞の研究を続けて欲しい。