GOKIGENRADIO

バーボングラス片手のロックな毎日

皇族の報道は正式称呼で。佳子内親王の美しさ。

2014-12-30 03:26:20 | Talk is Cheap
秋篠宮ご夫妻の次女佳子さまが20歳の誕生日の29日、皇居・宮殿で天皇陛下から女性皇族の勲章「宝冠大綬章」を授与された。
佳子さまは1月1日に成年皇族として初の公務となる新年祝賀の儀に臨み、翌日は新年一般参賀に出席する。

って毎日新聞のニュースをそのままコピペして記載したが、毎度思うんだ。皇室・皇族関連の報道の際いつも不満を感じるのさ。
皇族をさん付けで呼ぶのはヤメようよ。皇后・太皇太后・皇太后は天皇同様「陛下」、それ以外の皇族は「殿下」の敬称を付するって皇室典範23条に制定されてるのだ。
皇族の称呼は、内閣告示・宮内庁告示や官報の皇室事項欄では、歌会始などの特別な場合を除き次のようになっている。
“宮号や称号”が表記されないことにも注意が必要である。「王・内親王・王・女王については、「文仁親王殿下」や「愛子内親王殿下」と、名+身位+敬称の順となっている。

メディアは何故これを守らない?知らないはずは無い。倫理規定やNGワード等かなり厳しく検閲してるはずだから。まさか「天皇は神ではなく平民になった」って第二次世界大戦後のデマを未だに信じている記者がいるのか?
ニュースなんかでもアナウンサーが正しくない敬称や間違った見解で報道してる姿が気になる。日本の教科書、学校教育自体が日教組によってねじ曲げられてるから誤解してるのかな。知らなくても仕方がないのか。(ちなみに俺も学生時代は洗脳されてて誤解してた)

上記の報道を正しく書き直すと
文仁親王殿下の次女佳子内親王殿下が成年をお迎えになられた。
皇居・宮殿で今生天皇陛下から成年又はご結婚の儀の際に授与される勲章「宝冠大綬章」が授けられ、宮中三殿に参拝するなど成年皇族としての一連の儀式を行なわれた。・・・ってかんじになると思うのだが。
(敬語、尊敬語、丁寧語等の違いが学が無いのでよくわかってないので偉そうに書いたけど間違ってたらご免なさい)

メディアが正式な称号や役職や号、地位などで呼んだり呼ばなかったりするのは何が基準なんだろうね。外国で爵位を持っている人をSir.(サー)ではなくMr.(ミスター)で呼んだらエラい事になってしまうよ。
最近は市長でも知事でもなんでも「さん」付け。総理大臣でさえ「安倍さん」って気軽に呼ぶ。親しみ込めてとか、万人平等とかの言い分や思想があるのかもしれないが、聞く度に、見る度にあまりいい気はしない。それに人によって敬称や役職名がついたりつかなかった留守ルのは何故?IPS細胞の山中教授は「教授」って付けて必ず報道するのに、STAP細胞の小保方博士は「小保方さん」だし。

ところでいきなり話は変るが、今回の報道の映像を見てビックリした。佳子内親王殿下ってかなり美しくなられてない?
先日、学習院大学を中途退学しAO入試で国際基督教大学(ICU)に合格なされた時の報道の時はそれほど気にもしていなかったのだが。今回のドレスとティアラをおまといになられた姿は目を見張る程の美しさだ。文仁親王妃紀子殿下の若い頃の面影に似てる。

ちなみに「天皇家」ってのもおかしい。皇室は「家」では無いもの。


小林よしのり氏のこの本を読むと皇室、天皇がかなり理解できる。