日本のゴルフコースには松が付き物のようにあります。
赤松が多いですけど、黒松もあります。
赤松は葉が黒松より少し柔らかく、
名前のように幹が赤みがかっています。
太い幹で大きい松の多くの松が赤松です。
黒松は、葉が勢い良く上に向かって生えています。
おめでたい席で使われるのも黒松です
さて、ティーの横を見ると……
見事な黒松の林がありました。
生え方などから植樹されたものです
バブルの頃のコースは、こういう風にして
黒松でゲストを迎えるというような意識が
あったのかもしれません。
ティーの周辺に黒松の林という光景が
よく見られました。
なんだかでおめでたい雰囲気にはなります。
画像のホールでも、ゴルフができて
おめでとう、というようなお祝い気分で
イイ感じでドライバーを打ちました
練習グリーンの脇に白い実をつけた大きな木が
青空をバックに凛と立っていました。
見上げながら撮った1枚です
印象的な色が強調されるという意味で
人間の目は凄い能力を持っていますね。
この画像も肉眼では白い実がたくさんなっている白と
青空のコントラストが美しいのですけど、
画像では今イチです。
昨日の千葉のコースは、午前中は快晴で無風。
午後からは強風というコンディションでした。
強風で体感温度は真冬並みになり、
体力を奪われてとても疲れました
長年のデジカメ歴は、画像での伝わらない感じを予測し、
カメラの機能をフルに発揮して取ったのがこの画像です。
白い実と空の美しさがわかると思います
この白い実がなる大きな木。
コースの人に聞いても名前がわからなかったのですけれど、
調べてみたら『ナンキンハゼ』という木なのだそうです。
昔はこの白い実は、石けんやろうそくの材料として
使用されたそうです。
ろうそくの白さとリンクしてなるほどと思いました
昨年の今頃、赤い実の南天の話をアップしました。
偶然ですけど、1年越しで紅白の実の話になりました。
めでたし、めでたし