マスターズ2013。
2日目のタイガーの15番です
3打目は完璧すぎて、ピンに当たって
池に戻ってきてしまいました。
打ち直しもベタピンでボギーだと
誰もが思っていました
説明するまでもなく
この打ち直しが問題になって、
無罰⇒2打罰と裁定は変わり、
失格が正解だという騒ぎも起きました。
元の場所に戻って1打罰でプレーするのは
ウォーターハザードの処置の一つです。
タイガーは、優勝への手応えを
感じていたのだと推測されます
優勝できると予感したのかもしれません。
同じ場所から打ったら、
またピンに当たるかもしれないので、
2ヤード下がった位置にドロップした、
というコメントしたのです
画像は米ヤフーニューズから拝借しました。
このアングルからだと、
2ヤードは調子に乗ったリップサービスで
ほんの少し下がった程度だとわかります。
赤丸は位置を示す目印で、
頭の位置と後方のクロスウェイを
よく見ても証明になると思います
最初にビデオ判定で
無罰という裁定が下ったのは
この画像を見ても明らかです
ドロップの位置は
問題になるほどではない、
ということです。
問題は事実関係ではなく、
発言になっていきます
自らを有利にするために
下がってドロップのしたのなら
意図があって間違った位置で
ドロップしたと判断されます。
本人に聴取があり、
発言を認めたことから
既にスコア提出されているので
失格になるとところを
規則33-7.で委員会判断で
2打罰としたわけです
口は災いの元。
雉も鳴かずば打たれまい。
タイガーの優勝はありませんでした
歴史に『IF・もしも』は当てはめても
意味がないことですが……
色々と考えさせられました
ゴルフプラネット: 第一巻 | |
篠原嗣典 | |
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