ゴルフ惑星

ゴルフの楽しさを享受するメルマガ『Golf Planet』のキャプテンc-noこと、ロマン派ゴルフ作家篠原の徒然。

真面目にやり過ぎることも一周回れば不良になる

2018年04月27日 11時46分05秒 | コース



見える全部、聞こえる全て、
色付けたくせに……
back number は
唄ったのですけど、
そういう瞬間は
おじさんゴルファーにも
訪れるわけです。

萌える季節をスキップして
新緑な感じに突入したコースは
本当にきれいで、
野鳥のさえずりと
ボールを打つ音しかしない、
という時間は、
天国のコースにいるみたいで、
心はパンパンに膨れていました。
中身は感謝です。

残念ながら、そういうときは
ゴルフモードにギアが
入らないものなのです。
ただ、コンペだったので
必死に頑張ろうとしました。
前半も後半も
スタートから3ホールは
パーで行けたのですけど、
敏感と鈍感のバランスが
悪いんです。
切り替えが悪い、
とも言えます。
一つボギーが来ると
バカみたいにざわつくのです。
『おいおい、これで良いの?』
『今のはないわ。
少し考えれば防げたでしょうが』
そういう余計で
どうしようもないことが
頭の中でグルグルします。

53歳最初のゴルフは
よく90を打たなかったと
自分をなだめるしかない
だらしのないラウンドでした。
逆に戒めになりました。
池が多いコースで
ボールを4つもなくしました。
どれも距離を見誤ったのと
風が読み切れていませんでした。
もっと頑張ろうと思ったのと、
自らのやるべきことと
できることは明確になりました。

酷い結果も、考えてみれば
ゴルフの神様の啓示です。

早朝にコースに行って、
動画の撮影をして、
2時間も待ってからスタート……
そもそも、そういう行動で
ゴルフモードに入れる術は
僕にはないのです。
謙虚にノーブルなゴルファーを
目指そうと思います。 

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