にゃんこままの部屋

その時々に感じたことを、日記風につづります。

佐渡裕さんが講演 「指揮者にとってのチームマネジメント」

2006-12-01 16:24:23 | 音楽 美術
佐渡監督  「音楽は聴力で聴くものではありません。現場で何が起こっているかを感じることが大切。自分の前にいるメンバーと何がつくれるか。何が起こり、どう変えられるか。出来るだけ早く反応します。」


 
スポーツ界など各界の指導者らが人材育成や組織マネジメントなどを語る連続講座「『コーチング』を考える」(スポーツ・コミュニティ・アンド・インテリジェンス機構主催、毎日新聞大阪本社後援)が、今年も開講しています。先月22日に大阪市北区の毎日新聞大阪本社で行われた第1回講座では、世界で活躍するクラシック指揮者、佐渡裕さんが「指揮者にとってのチームマネジメント」と題して講演。

心に残った言葉として・・・

佐渡監督「・・・ハリー・ポッターの魔法の杖(つえ)のように、シーンとした中から1本の棒が動くことで音が始まっていく。すごく不思議でしたし、魅力がありました。小学校の授業で先生が指揮を執ると、みんなの声が元気になったり、明るくなったり。指揮者によって演奏会は変わるし、同じ指揮者でも昨日と今日で変わります。」

「オーケストラはとても人間くさい。人間には天使と悪魔の部分があるので、場を和ませたり、注意したり、ほめたたえたり……。イエス、ノーだけでは済みません。」

「演奏では、オーケストラに音のパスを出します。前提として、当然訓練は必要です。ただ、音楽とは、その瞬間その瞬間に、生まれては消えていくもの。そのことに、どれだけ目覚めさせるかだと思います。ドイツでもフランスでも日本でも、とっても大事なこと。常に過去と現在、未来を意識する。皆さんとおしゃべりしている時間の中でも、何を話し何を望んで、この先にどういう言葉のキャッチボールが出来るか。音楽はまさに現在、過去、未来の連続。45分、1時間で一つの形を出し得るのです。」

毎日新聞大阪本社にて、「佐渡監督講演」より

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NHK杯 アイスダンス 渡辺・木戸組 規定終わって5位

2006-12-01 14:42:44 | フィギュアスケート 他スポーツ
NHK杯アイスダンス 渡辺・木戸組規定が終わって5位に

女子で注目される浅田真央ちゃん(16=中京大中京高)は、試合前日では異例となる18回もジャンプを見せ、トリプルアクセル(3回転半ジャンプ)も4回成功させる復調ぶり。

SPで決め手となる3回転-3回転はもちろん、ダブルアクセルなども入念にチェック。さらに、前日の29日には両足着氷したトリプルアクセルを、この日は4回挑戦して4回とも成功させました。今季は調整に苦しんできたが、1日のSPに間に合わせたということです。毎日新聞がこのように記しています。

今晩のNHKの放送が楽しみですね。
すでにGPファイナルに出場が決定している選手に、そのあと誰が加わることになるのでしょうか?
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