にゃんこままの部屋

その時々に感じたことを、日記風につづります。

「のだめカンタービレ」 のだめ役の上野樹里さん

2006-12-12 09:19:05 | 映画  テレビ
 「のだめカンタービレ」では、のだめを好演している上野樹里さん。

上野さんを初めて観たのは、NHK朝の連続テレビ小説「てるてる家族」三女の秋子役でした。
理系の大学に入り、カップラーメンの研究開発にも一役買う才女で、最後はアメリカ留学を決意する、妹の冬子の恋のキューピット役も果たす頼もしいお姉さんといった役所で、のだめとは正反対。

明るく爽やかで、ウィットとユーモアもあり、男の子にももてて、大学の同じ研究室の先輩である男子学生の心も奪うが、彼女の心にあったのはアメリカ留学して勉学に励むことだった。

四人いる姉妹のなかで、「あなたが1番手の掛からない子だった・・。」と最後にお母さんに言わせてしまう良くできた娘の役でした。

もっとも「てるてる家族」は、長女の春子はフィギュアスケートでオリンピック代表にまで選ばれたこともあって、お母さんはもっぱらマネージャー役をせねばならず、次女の夏子は、歌手で女優のいしだあゆみさんが実際のモデルで、苦労をしていた時期にお母さんが上京して彼女を支えねばならなかった・・。

お父さんはパン屋を営んでおり朝早くから忙しく、子供の教育にまで目がいかなかったそうで、4人いる姉妹の三女、四女の世話は、お手伝いさんがしていたそうです。(テレビでも、実際にもそのようでした。「徹子の部屋」で四女のモデルとなった中西由利子さんもそうおっしゃっていました。)




上野さんは、このように全く両極端の役をこなせる女優さんで、守備範囲の広さに驚かされるばかりです。

スマスマにゲスト出演していましたが、以前に観たNHK朝ドラ出演時のトーク番組のときに比べ、のだめの役にはいり込んでいたせいでしょうか。
ちょっと、違う印象を受けました。

話題の映画「スィングガールズ」は観ていませんが、他の単発ドラマの役など観ていると、決して似たような役作りにならず、その時々に応じて役に没頭して演じているので、すごい女優さんだなあと思いました。

のだめでは、ピアノを弾くシーンが第9話では特にたくさんありましたが、幼稚園から、小学6年生まで習っていたと言うことで、なかなかの見せ場となっていました。



「のだめカンタービレ」も残すところあと2回ですが、おもしろうて、感動させてくれるドラマですね。
のだめと千秋のふたりのこれからに注目したいです。


ドラマ「のだめカンタービレ」公式HPはこちらです。

ハリセン教師役の豊原功補さんのインタビューです。
のだめ役の上野さんのことにも触れていらっしゃいます。



「のだめオーケストラ」試聴はこちらから。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする