にゃんこままの部屋

その時々に感じたことを、日記風につづります。

NHK杯 女子SP 魅せてくれましたね~日本女子選手の三人

2006-12-02 12:36:51 | フィギュアスケート 他スポーツ
ビックハットは満員で、一つの技が決まる度に拍手拍手で大いに盛り上がりました。
解説の佐藤有香さんも番組の始まりはいつになく興奮気味で、日本の女子選手に期待をしているといった感じでしたね。






浅田真央ちゃん : ショパン ノクターン 第2番

めずらしく一番最初・・ の、ステップからのルッツで軸が斜めになってしまい 着氷が不安定になってひやっとしました。
しかしこれで緊張が解けたということであとの演技はのびのびしていました。
ともすれば単調になりがちなこの曲に、軽やかに優雅に舞う演技にはアメリカ大会で観たときのような感激が新たに湧いて、見終えたあとも余韻が残り、繰り返し何度でも見たくなる、そういう素敵な真央ちゃんのノクターンの演技でした。

自己更新記録を出して、笑顔も覗かせ、フリーの演技に望みます。





村主章枝さん : ラヴェル ボレロ

遅まきながら、初めて村主さんが氷上のアーチストと呼ばれるゆえんがわかりました。
ラヴェルの ボレロをここまで芸術的に表現できる選手にはじめて出会った気がします。
点数よりももっと深く芸術的な感動を与えてくれました。どこがとかいうのではありませんね。全体的に観た感想です。
順位とか、メダルの色とかでなく、村主さんのボレロは私の心にずっと残ると思います。
常に観客を楽しませる術を彼女はいつも研究しているようですね。
新採点とかそう言うのを超えて、村主さんの演技は観客の心に残るでしょう。





中野友加里さん : SAYURI

中野さんにしては珍しく、序盤のコンビネーションスピンでバランスを崩してしまいましたね。得意の足替え スピンでバランスをくずし足を付いてしまいました。
佐藤有香さんも「今やらねばならないことを、きっちりやってから、次のことを念頭に置かないとこういうことになってしまう。」とおっしゃっていましたね。

コーチの佐藤信夫・佐藤久美子夫妻も関大アイスアリーナのこけら落とし公演で、「見かけによらず、おっちょこちょいなので、もう少し落ち着いてくださいよ。」と常日頃から、注意なさっておられたそうですが・・。

しかしそのあとは、いつもどおり素晴らしい演技で、引きずらないところはさすがでしたね。

それに、中国杯の時のような堅さは感じられなかったので、フリーの演技に期待しましょう^^





NHK杯女子SP結果はこちらをご覧下さい。



朝日新聞で報じられるNHK杯女子SPの試合


真央ちゃんは凄かった! ~毎日新聞

読売新聞 浅田選手はプログラム構成点の5項目すべてでも1位をマーク。

早くも動画がアップされていますね。

コメント (2)
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