title : Seidenstrasse-Fantasie
yyyy/mm : 2006/01
notes : based on HIRAYAMA Ikuo's. 平山郁夫監修イルミ+月齢5。コラージュ作品。
平山さんは、再興第90回院展(2005)へ「楼蘭遺跡を行く」と題するシリーズのうち、「月」「日」の二枚組を出した。このシリーズで私は面白いことを発見した(つまり今まで無知だった)。駱駝の隊商が左へ向かうのが「日」、右行きが「月」と、ほぼ例外なしの、こだわりらしい。日はもちろん、月も真円。このイルミネーションの隊商は夜だと思っていたが、昼なのかも知れない。しかし私は同夜に撮影した三日月(実は五日月)を配して、月下の隊商としてみた。
なお、image の日本語の題を、はじめ「シルクロード幻想」(Seiden~)としたが、平山さんに同名のシリーズがあるので、「平山楼蘭幻想」に変えた。