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yyyy/mm:2010/01
memo:きのうも素晴らしい冬晴れ。富士川上流の釜無川(かまなしがわ)を、橋の上から撮影する。二百メートルはありそうな川幅なのに、清流に見える。
○俳句写真、詠む。
○日本海側は、北海道から鹿児島まで連日の雪降り。太平洋側は、首都圏を中心にして、概ね晴れが続く。「白鳥」は、「はくてう」「しらとり」を詠み分け。
¶やは(和)らぐ=「心が素直になる。気持ちがおだやかになる。」(旺文版『古語辞典』)
□俳写613 さむけきも はくてうおよぎ やはらげり
【写真】神社の堀には、四羽の瘤白鳥。前に同じ。
【meineTraeume】神戸湾岸の開発も、急坂の辺りに及んで来た。70階建が3600万円と聞いて驚き、新築説明会に出席した。リニア新幹線も開通しそうだし、ここへ居を構えるのもいいかな。駐車場がないのは寂しいが、眺望絶景は代えがたい。少し歩いて海岸へ案内されたが、これもいい感じだ。・・・
【memo-きのうのアクセス】1,044PV-265IP-4,976位/1,351,101ブログ中、とあったが、「自己研鑚」は初志貫徹中。
○俳句写真、詠む。
○御柳擬(ぎょりゅうもどき)。Calluna vulgaris(カッルナ・ウルガリス。通名カルーナ)。しばしばエリカやヒースと同じに見られる。花期は春から夏。
□俳写612 ふゆびあび ぎょりうもどきの ゑまひをり
【写真】先日、花売り場で。
2010-0112-yts886
日の本の一となりたるわかうどの
蹴球のわざに風火を見たり 悠山人
○短歌写真、詠む。
○きのうの高校サッカーは決勝戦。いい試合は赤い血が熱くなる。「風林火山」の旗(武田神社にも翻る)を靡かせるチームが、初出場で優勝した。
¶¶蹴球(けだま)=「サッカー」。古語・漢字の辞典を調べてから造語した。なお日本語では、「サッカー」の前に「しゅうきゅう」と呼ばれていた。
¶¶風火(口:ふうか/文:ふうくゎ)=「風林火山」。悠山人の歌語。
□短写886 ひのもとの いちとなりたる わかうどの
けだまのわざに ふうくゎをみたり
【写真】能舞台の欄間。前に同じ。
○俳句写真、詠む。
○きょうは「成人の日」。現在の日本では、二十歳で法的に成人となる。しかし社会的・現実的に「おとな」となるのは、なかなか難しい。
□俳写611 やうやうに かみだのみにて ひととなる
【写真】繰上げ参詣の新成人たち。きのう、武田(信玄)神社で。
【meineTraeume】古代の大王と親しくなったら、なぜ一年を365日から360日に改めたか、と聞かされた。・・・北九州の海岸にお化けルピナスがあった。これはいい撮影スポットだと思って、同行の美女モデルたち(孫)を撮影していたら、バスの出発時間ということで、遠くの放送が聞こえる。岸辺に「ここから佐賀県」とあった。・・・
2010-0109-yts885
晴るる日のつづけばいづれ曇るかと
人のこころぞげにまどはしき 悠山人
○短歌写真、詠む。
○きのうもきょうも、快晴続き。晴れが続けば曇らぬか、曇りが続けば晴れぬかと、とかく人の心は悩ましきかな。
□短写885 はるるひの つづけばいづれ くもるかと
ひとのこころぞ げにまどはしき
【写真】自宅で、先日。
【meineTraeume-空間】穏やかそうな数学の教官に聞いてみた-ユークリッド空間の他に、リーマン空間とかヒルベルト空間という概念があるそうだけれど、相互の関係は、と。文系の私がそんな質問をするとは、と驚かれた。話は面白かったが、自分の頭の粗雑さも自覚した。ここまでは昨夜の夢だが、実世界でもその後長い間断続的に、「空間論・時空論」Raumtheorie/Raum-Zeitth. ともつきあうことになった。
【memo-「リーマン予想」】朝日新聞の「グローブ 33号」(2010年02月01日)に「数学の力」特集が載る。その中の1ペイジ近くは「リーマン予想」。記事の見出しは「未征服の最高峰」。1859年にリーマンが発表した「予想(仮説)」は未解決のまま、1900年の国際数学者会議でヒルバート(日本では伝統的にヒルベルト表記が多い)が、仮説の検証への異例の呼びかけをした。それでも解決しないので、2000年には100万ドルの懸賞金が懸けられた。そうして151年目を迎えたことし、2010年02月01日の新聞記事。
「リーマン予想」とは、「リーマン予想(リーマンよそう、Riemann Hypothesis)とは、ドイツの数学者ベルンハルト・リーマンによって提唱された、ゼータ関数の零点の分布に関する予想である。」(Wp、2010年02月) NHK-TV でも 2009年11月15日 に特集放映されて、話題になった。
ゼータ関数は、近いうちに一般的な話題になるだろうと、私は思う。なぜなら、これだけ普及したパソコンの根幹に関わる「暗号」の、創造と解析を担うであろうから。
○俳句写真、詠む。
○年末から年始にかけて、冬晴れが続く。雪も降らない。池の氷を珍しく見た。
¶凍(い)つ=「こおる。いてつく。」 見出し語「いつ」に漢字「凍・冱」の二字。(旺文版『古語辞典』) 六画漢字「冱」は呉音ゴ、漢音コ(hu 2)、読み「口語=こおる、文語=こほる」。 類字に七画の「沍」があって、音は同じだが、読み(口語)は「かれる/ふさがる/ふさぐ/こおる」となる。(学研版『漢字源』)
□俳写610 あをぞらの にちりんおちて みなもいつ
【写真】先日、芸術公園で。