悠山人の新古今

日本初→新古今集選、紫式部集全、和泉式部集全、各現代詠完了!
新領域→短歌写真&俳句写真!
日本初→源氏歌集全完了!

image1320 高山祭・秋6

2011-10-17 01:20:00 | images

2011-1017-yim1320
image1320 高山祭・秋6
title: TakayamaFestival-Fall6
note: 肝腎のからくり人形演技も、遥か最後尾からの超望遠撮影では、その様子はほとんど分からず仕舞い。最後に「和光同塵」の字がぱらりと垂れ下がった。「和」は、撮影した本物では「偏旁」が逆であるが、PCにはないので代用した(意味は同じ)。写真は最初と最後の場面。
¶和光同塵(わこうどうじん)=「老子」第四章に「和其光、同其塵」。「知恵ある人がその知の光をやわらげ隠し、俗世間の人々の中に同化して交わること。」(『広辞苑』) 銀座四丁目交差点は、これであった。
*飛騨高山11


image1319 芸術公園の銀杏2

2011-10-17 01:10:00 | images

2011-1017-yim1319
image1319 芸術公園の銀杏2
title: ginkgo_of_ArtPark2
note: 樹種・場所によって、すっかり黄変している銀杏(いちょう)も多い。それに、銀杏(ぎんなん)の実もたくさん落ちている。TVで有名な落語家の得意ネタの季節でもある。


image1318 芸術公園の銀杏1

2011-10-17 01:00:00 | images

2011-1017-yim1318
image1318 芸術公園の銀杏1
title: ginkgo_of_ArtPark1
note: 朝早くから自家用車や観光バスが詰めかける。素晴らしい上天気に誘われてか。公園の銀杏もかなり黄葉している。きのう、芸術公園。
memo-meineTraeume: 砂漠の村カシュル。広場に人だかり。大勢の男たちが虎を押さえつけて、両眼でマレットを頻りにこする。虎は大人しくなる。・・・案内人アルサリム少年の家へ寄る。砂漠の昼、降雪ならぬ降砂。手に取ると甘書っぱい。・・・村人たちが集まって、体中の毛を剃るのに夢中。男女の別なく談笑しながら。日本人の私には羞恥心が先に立つけれど、郷に入っては。・・・乾いた温泉プールで、少年たちが競泳擬きをするというので、見に行く。段差はないが、コースラインはある。・・・青き日の「了解不能」の語が思い出される、長い夢だった。
memo-女優KM: 「深夜便」を何気なく聞いていたら、KMの話。本代にいちばん金がかかるという。好きでも嫌いでもなかったけれど、これほどの読書家とは、と気に入った。ほとんど趣味の世界だというから、なおさらだ。師走に「8人の女たち」の舞台があり、少しずつセリフを仕込んでいるとか。インタヴュアーの軽さが気になって、途中でスウィッチを切る。


image1317 高山祭・秋5

2011-10-16 01:00:00 | images

2011-1016-yim1317
image 高山祭・秋5
itle:TakayamaFestival-Fall5
note: 八幡宮の境内は人、人、人、・・・。一時間以上もこのままの態勢で待っている。何を? からくり人形の演技を、それも二十分ほどの!
*飛騨高山10


俳句写真908 秋天に

2011-10-15 02:10:00 | 俳句写真

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俳句写真908 秋天に
秋天に仏灯そへていや明かし  悠山人

俳句写真、詠む。
○桜山八幡宮は神道と思っていたが、他の例に洩れず、明治初期の廃仏毀釈の嵐の被害にあったようだ。境内にはさらにいろいろな「神」がまつってあった。
俳写908  しうてんに ぶっとうそへて いやあかし
【写真】同前。
*飛騨高山9
memo-meineTraeume: アフリカ、サバンナ。風貌堂堂のライオン。濃褐色の顔、大きい瞳の女性。獣語で雄獅子と戯れる。彼女によると(獣語と日本語を話す)、彼、今は満腹なので恐がらなくていいと。私は集まっている現地人十人ほどに、身振り手振りで熱く語る-現代文明は余りに多くを失った、あなたがたには人間の原始能力がほとんど残っている。・・・夜中に目覚めると、外は雨。


俳句写真907 高空に

2011-10-15 02:00:00 | 俳句写真

2011-1015-yhs907
俳句写真907 高空に
高空に届けよかしと秋祭り  悠山人

俳句写真、詠む。
○屋台の造作、見れば見るほど面白い。そう、民俗学的に、ではあるが。乏しい宗教知識で、あれやこれやと詮索すること、しきり。それにしても、私自身を含めてカメラ、ケータイ、写真機・・・人間を写界に入れないのは至難だ。きょう、神無月前半終わる。
俳写907  たかぞらに とどけよかしと あきまつり
【写真】同前。
*飛騨高山8


短歌写真1080 たづぬれば

2011-10-14 03:00:00 | 短歌写真

2011-1014-yts1080
短歌写真1080 たづぬれば

たづぬれば会ふ人ごとにやはらかく
心やすらぐ高山のまち
  悠山人

短歌写真、詠む。
○コンパクト・シティ(中庸都市)のよさ、そこそこの安らぎの街、飛騨高山。メガロシティ(巨大都市)へばかり向いていると、疲労感がたまる。
短写1080  たづぬれば あふひとごとに やはらかく
           こころやすらぐ たかやまのまち
【写真】同前。下部は自然の日陰。
*飛騨高山7


image1316 高山祭・秋4

2011-10-14 01:00:00 | images

2011-1014-yim1316
image1316 高山祭・秋4
title: TakayamaFestival-Fall4
note: 高山の屋台。まさに絢爛豪華。「動く陽明門」の愛称もあるそうだが、あちらはあちら、高山は高山である。One of the most beautiful 'Divine Floats' in Japan, exhibiting and moving only in two days through a year in Takayama City.
*飛騨高山6


俳句写真906 もてなしの

2011-10-13 02:00:00 | 俳句写真

2011-1013-yhs906
俳句写真906 もてなしの
もてなしの心うれしきコルキクム  悠山人

俳句写真、詠む。
○狭い通りを歩いていると、とつぜん薄紫の花群(はなむら)に出合って、思わず心の中で、わっと叫ぶ。祭りの間、観光客のために、出入り口をふさいでこのコルキクムの花を飾ったのだろう。横に説明書きまで添えられていた(前の image 参照)。ここではプランターだけれど、別の家では露地植えを見かけた。Colchicum、autumn crocus、犬サフラン。
俳写906  もてなしの こころうれしき コルキクム
【写真】同前。
cf.

2009-0930-yim798「image798 汝偏麗」 http://blog.goo.ne.jp/goo2049/d/20090930
2009-0924-yts834「短歌写真834 花ひらき」花ひらき去年に旅せし思ひ出の 谷川のことかうづけのこと http://blog.goo.ne.jp/goo2049/d/20090924
2008-0928-yhs361「俳句写真361 真白にぞ」真白にぞ思ひ出つつみ咲くらんか http://blog.goo.ne.jp/goo2049/d/20080928
*飛騨高山5
memo-OUJ: 「アッシュ」 FMで社会心理学をながら聞きしていて、学者名アッシュで初めて躓いた。さっそくPCを開いて、ネット検索する。S. Ash であった。こういうとき、電網はほんとうに有難い。


image1315 高山祭・秋3

2011-10-13 01:00:00 | images

2011-1013-yim1315
image1315 高山祭・秋3
title: TakayamaFestival-Fall3
note: 飛騨高山の皆さん、ありがとう、と心の中で応える。コルキクム花飾りの説明文面(一部補読)は、「春、葉のみ伸びて、夏がすぎると枯れていき、九月末に球根を掘って、器に入れて花を楽しみます。土の中で自然に咲けば、もっと色が濃(くなって)、美しい花が見られます。」 次の俳句参照。
*飛騨高山4