今回図らずも台風9号のおかげで
山行のかたわら
中山道を東に向かって散策する羽目になった
その1 馬籠宿
雨中の馬籠宿車屋坂は今アジア系の外人が大きな声で
闊歩していた
石畳は四角の切り石が坂道の中央に綺麗に敷き並べ
時の雨で滑り安く当時の姿とはかけ離れていた
民家の端には黄色い花が招いていた
繁華街を過ぎ高札場まで来る人はまばらだ
ここからは恵那山が丸見えの筈だが今日はガスが懸かって見えない
藤村の夜明け前の一説の碑があったが
昔の人は苦労してこの峠にたどり着きどっしりした恵那山を見て
疲れを癒したに違いない
さらに行くと当時のままの玉石の道が杉林の中に
曲がりくねって静かに招いていた
眼下にはアスフアルトの舗装道路が垣間見られ
自動車の騒音が聞こえてきた
路傍には雨にぬれたムクゲ?が時遅しと寂しそうに咲いていた
山行のかたわら
中山道を東に向かって散策する羽目になった
その1 馬籠宿
雨中の馬籠宿車屋坂は今アジア系の外人が大きな声で
闊歩していた
石畳は四角の切り石が坂道の中央に綺麗に敷き並べ
時の雨で滑り安く当時の姿とはかけ離れていた
民家の端には黄色い花が招いていた
繁華街を過ぎ高札場まで来る人はまばらだ
ここからは恵那山が丸見えの筈だが今日はガスが懸かって見えない
藤村の夜明け前の一説の碑があったが
昔の人は苦労してこの峠にたどり着きどっしりした恵那山を見て
疲れを癒したに違いない
さらに行くと当時のままの玉石の道が杉林の中に
曲がりくねって静かに招いていた
眼下にはアスフアルトの舗装道路が垣間見られ
自動車の騒音が聞こえてきた
路傍には雨にぬれたムクゲ?が時遅しと寂しそうに咲いていた