6丁目のつぶやき

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旭岳の噴火口

2017-05-08 | 登山
時々硫化水素臭が
鼻をつき
なおも噴火口に近づくと
連続的な爆音の中
地肌が剥き出し
足元が温かい



噴煙が風に対抗して
渦を巻きながら真っ直ぐ吹上
硫黄不気味に雪面を染め
地球の凄い息吹を体感し
恐怖感を覚えた



上空でヘリコプターが
2回ほど旋回して
立ち去ったが
注意喚起だつたのだろうか



そこから
尚も頂上を目指したが
風に悩まされ
寒さも重なり
カメラ、携帯の電池が
効かなくなり
下山を決意し
ラッセル跡を折り返した





満足感、充実感が足取り軽く
姿見駅まで瞬く間の帰路で・・・
















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1 コメント

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すごい冒険 (屋根裏人のワイコマです)
2017-05-12 08:26:02
これは、登山ではなくて冒険ですね。
>地球の凄い息吹を体感し恐怖感を覚えた<
たぶん、相当危険な状況の噴火口・・
噴火が落ち着いていて、規制は無かったので
しょうが・・噴火の予知は出来ませんので
何時噴火するか・・そんな中での写真 は
迫力満点の 最高の写真ですね。
冬の旭岳の噴火口の写真・・これは
見事を超えた、素晴らしい写真となりましたね
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