青山潤三の世界・あや子版

あや子が紹介する、青山潤三氏の世界です。ジオログ「青山潤三ネイチャークラブ」もよろしく

遺書 11

2020-08-04 20:58:41 | 香港デモ、新型ウイルス、日記




9と10(執筆に悪戦苦闘している)を飛ばして、先に11をアップします。

マカオで、中国人が、通行人の女性の前で自分の〇〇〇を触っったために逮捕された、という記事がありました。

『マカオの路上で下半身露出…女性3人が被害=中国本土出身の男逮捕「暑くてチャックを閉め忘れた」など一部否認も』


突っ込みどころ満載で、、、(笑)。

僕は、こんなコメントを入れときました。
>これは分かる!世の男性は、女性の無慈悲な反応に怯え、ずいぶん神経をすり減らしているのです。

(他の人からも同様のコメント多数)
>暑さで蒸れたりポジションがおかしくてどうしても直したいときはあるが、さりげなくやらないと捕まる。女性が正面から歩いてくるときにやるのはリスクが高すぎる。
>三塁塁上では、たまにあった。バースや若き日の清原とか結構撮られていた。

なんで、わざわざ「中国人」としなきゃいけないの? というコメントもありました。世の中の悪事は、なんでも「中国人」のせいにしとけば良いのかと。

>こんなこと世界中いつでも、どこでも発生しており、なぜニュースになるのかわからない。日本のマスメディアが中国を悪く宣伝しようと必死です。中国にもたくさん良いことがあり、良いことにはちっとも見向きをしない日本のマスメディア、偏っていますよ!!!

↑「そうは思わない」ばっかりです(どうやらコメ主は中国人らしい)。

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『中国から「謎の種が届く事件」を解く有力な推理』


前々回のブログに書いた話題の続きです。

この記事の指摘の通りかも知れないですね(>アメリカの大手通販会社でのレビューを不正に高評価に吊り上げてくれる業者がいて、以下にお話しするような手口でレビュー操作をするために日本の見知らぬ人に種を送りつけている)。

でも、ヤフコメ民は「そんなわけがない」と、大反発してる。「だったら、なんで種子を送る必要があるのか?」「やっぱり中国の仕業だろ?」と。それも一理あります。

でも、誰の仕業かはともかく、「通販のレビュー」とか、それ自体が僕にはとても嫌です。そんなことが評価の基準とされてしまうような、安易な価値観で成り立ってしまっている世界が。

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「現代ビジネス」北村豊さんの新しい記事。
『三峡ダムより恐ろしい…「長江流域大洪水」がもたらす中国の食糧危機』


いつも思うのですが、なぜ、この方の記事が頻繁に載るのか、僕にはさっぱり分かりません。僕だけでなく、多くの読者(でも全体からすれば少数派?)の方が、同じことを感じているようです。明確に、こう指摘している人もいます(*今回のコラムではなく一年ほど前のある記事に対して)。
>「この方は、某有名大学の超エリートで、斯界に対し非常な権力を持っているゆえ、形だけで中身のない論文でもメジャーメディアに数多く採用されて、バカな大衆が有難がって拝読している」

まあ、こういった「頭がよく才能がある」方々(昔僕は重慶や成都の大学でそのような人たちから壮絶な虐めを受けた)には、いくらでも原稿依頼が行くわけで、楽々と裕福な暮らしが出来ているのですね。そこに行くと、僕みたいに無学無教養な落ちこぼれは、いくら頑張っても(読者からの少なからぬ期待や応援を頂いても)、メディアには無視され、仕事をもらえずに、飢え死に至るしかないのでしょう、、、、という、嫌味妬み僻みを言いたくなるのも、当然かと思っています(笑)。

まあ、それは半分冗談としても、この記事、U氏の担当ではないでしょうが、編集者としては、読者に対しての責任があると思います。

「長江流域」の実態に関しては誰よりも(本質的な部分を)知っていると自任している僕には、無視することはできないので(伊達にこの地域で30年間活動していたわけではありません)。


◆ロゴ入りの、少女のイメージ写真(と家屋の写真)、どうにかしてほしいですね。毎年この時期の日常的光景です(僕だってゴマンと写しています)。ある特定の情報を正当づけるために、いかにも、と言った使い方をするのは、情報操作だと思います。


>その6億人が暮らす地域(*長江流域)にあれだけ激しい洪水が押し寄せて大規模な水害が発生しているにもかかわらず、死者・失踪者数がこのような数字(*ここ数か月で100人単位)である、などということがあり得ようか。これはどう考えても、実際の死者・失踪者数が統計数字を大幅に上回っていると考えざるを得ない。

◆有り得ますね。というよりも「有り得ない」という発想自体がどこから出てくるのか。長江中流域というのは、流域自体(三峡の東側一帯と西側の四川盆地)が、「海洋」(例えば東シナ海)と同様の地形からなっています。洪水は、常に繰り返されて起こっています。三峡ダムの存在(それ自体は、大変な問題を含んでいるので、別に述べます***)に関わらず。また、「実際の死者・失踪者数が統計数字を大幅に上回っている」ことは十分にありうるでしょうが、それはなにも今に限ったことではありません。北村氏は、統計をもとに全てを語ってられるようなので、ならば統計を素直に信じても良いのでは、と思うのですが(僕は他の統計からして信じていないですよ、笑)。


>広西チワン族自治区桂林市などの地域で国産の蝗(イナゴ)による蝗害(こうがい)が発生しており、農村部では周囲一面をイナゴが埋め尽くし、田畑で栽培中の農作物が食い荒らされている。  
>雲南省の普洱市や西双版納(シーサンパンナ)では、中国語で黄背竹蝗と呼ばれるバッタが隣国のラオスから国境を越えて侵入し、竹や農作物が全滅状態にあるという。

◆この両者は、シノニム(異名同物)に相当します。これらの地域では、以前からずっと日常的な現象です。

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***そもそも、三峡ダム自体が、とんでもない暴挙です(比喩で言えば、富士山をプラスチック模型で作り直すぐらいの)。これを作った時点で、中国は自らのアイデンティティを否定し、その未来(一度国家崩壊)が確定しました。

「三峡がどのような位置にあるのか」。。。ほとんどの人(むろん中国人含む)は、正確に認識していないと思います。

一言で言えば、「地球の中心」です(そのことを証明する資料はいくらでもありますが、莫大な量なので割愛)。そこにダム建設を発想し実行した。まさに狂気の沙汰です。

例えば、アメリカだったら、そんなことしなかったでしょうね。日本は(中国同様)します。

地球と人間の関係の捉え方に関しての、根本的な差だと思います。

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これは「現代ビジネス」ではありませんが、、、。

『病菌が操る「ゾンビゼミ」、腹部脱落したまま飛行、交尾で感染拡大』


え~と、、、こんなこと、昆虫に興味ある人なら、大抵の人が知ってますよ(この研究の意図はもうちょっと別の部分にある)。

なにか(今のタイミングで)恣意的に記事にしているような気が、、、。

あと、中国では、(地方によっては)重要な食用源ですね。

科学に名を借りた、マスコミの(もしかしたら善意の?)情報操作。

記事本体よりも、その行為の氾濫が恐ろしい、、、と思う今日この頃です。

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「現代ビジネス」記事を批判してるばかりじゃないですよ。
『17歳のときに母が自殺、、、前日に「私綺麗?」と聞かれた自死遺族の後悔』


良い記事ですね。

僕が、一番嫌いな「共感」という価値観ですが、たまにはしても良いかと思っています。

>なんなら、ファンでもない普通のおじさんあたりがちょうど良かった。

この言葉は、胸に刺さります。

見も知らぬ、そこらのおじさんおばさんが「共感してくれる」のは、ちょっと嬉しいです。

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共感ついでに、ホッコリニュース。


左から、サンズ、ボーア、マルテ、、、ではありません(笑)。

コメントにも幾つもあるように、3人とも、とてもいい表情をしていますね
(今日は珍しく共感しまくりです)。




コメント
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